ハーマン、AKGのノイズキャンセリングヘッドフォン2機種を発表
ハーマンインターナショナルは4月6日、AKGブランドのノイズキャンセリング(NC)ヘッドフォン2機種を発表した。コンセプトは、「AKGクオリティーの音質とデザインを持つNCヘッドフォン」。5月から順次販売を開始する。価格はオープンプライスだが、店頭では上位モデルの「K495NC」は5万2000円前後、スタンダードモデルの「K490NC」は3万5000円前後になる見込みだ。
「K495NC」は、シリーズの最上位モデル。フィードバック方式のノイズキャンセリング機能を備えたプレミアムモデルという位置づけだ。フィードバック方式は、より耳元に近いドライバーの内側に小型マイクロフォンを配置して環境騒音を収音するため、精度の高いノイズキャンセル効果を得ることができるという。「NC機能を付加すると中低音が太くなりがち。いかにそれを抑えつつ、NC効果を上げるかがノウハウ」(同社)。
NC機能は、内蔵のリチウムイオン充電池で40時間以上の使用が可能。バッテリーがなくなっても通常のヘッドフォンとして利用できるため、長時間の屋外使用にも適している。充電時はPCなどのUSB端子に接続するか、付属のUSB対応ACアダプターを使用する。
ハウジングは精悍(せいかん)なブラック。本革やメタル素材を多用して高級感を演出した。NC機能のオン/オフは左ハウジングのメタル部分を回して操作する仕組みだ。使用するドライバーのサイズなどは公表されていないが、周波数特性は20~2万Hz、音圧感度は105dB/mW、インピーダンスは26オームという。
本体重量は約235グラム。持ち運びには、AKG独自の3D-Axis2機構でコンパクトに折り畳みが可能だ。付属のレザー調キャリングケースにすっぽりと収納できる。
そのほかの付属品も充実。着脱式のケーブルは1.2メートルと2メートルの2本が同梱(どうこん)されているため、利用シーンに応じて使い分けが可能だ。また上記のUSB ACアダプターは100~240ボルトに対応したマルチボルテージ仕様で、海外旅行に便利な3種類のコンセントプラグ付き(BF、C、Oの各タイプ)。飛行機の中でヘッドフォンを使用するためのフライトアダプターも用意した。
軽量/コンパクトなスタンダードモデル「K490NC」
一方の「K490NC」は、K495NCより一回り小さなコンパクトモデルだ。スタンダードモデルという位置づけで、ノイズキャンセリング機能は小型化しやすいフィードフォワード方式を採用。ドライバーユニットの外側に配置した小型マイクで環境騒音を集め、独自回路でキャンセル信号を生成する。
内蔵バッテリーでは、上位モデルと同等の40時間以上の使用が可能。充電時にはPCなどのUSBポートに接続する点も同じだが、ACアダプターは付属していない。もちろんバッテリーが切れても通常のヘッドフォンとして利用できる。
音に関しては、同社のオンイヤーヘッドフォン「miniシリーズ」で培った技術をブラッシュアップ。「伸びやかで透明感のある中高音域と豊かな低音、サイズを超えたワイドレンジ再生」が特長だ。周波数特性は20~2万Hz。インピーダンスは32オームとなっている。
本体重量も150グラムとK495NCより軽くなっているが、折り畳み機構の3D-Axis2は継承。ハウジング部をヘッドバンドの内側に折り畳み、専用のキャリングケースに収納すれば持ち運びに便利だ。そのほかの付属品は、1.4メートルのケーブル(着脱式)、充電用ケーブルフライトアダプターなど。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR