ユーザー情報流出のベクター、対策費計上で最終赤字拡大
ベクターは4月17日、2012年3月期の最終損益が2億5500万円の赤字になる見通しだと発表した。前回予想は5億6000万円の赤字だったが、3月に発覚したユーザー情報流出を受け、セキュリティ対策費用として1億1000万円を引き当て計上することなどから赤字が拡大する。
同社は先月、不正アクセスを受けてユーザー情報が流出した可能性があると発表。2008年2月以降にダウンロードサイト「Vector」でソフトで購入をしたユーザーとPC向けオンラインゲームで課金サービスを利用したユーザーのうち最大26万1161件のユーザー情報が流出した恐れがあり、一部にはクレジットカード情報も含まれていた。
セキュリティ対策費用として、各種調査や再発防止、ユーザー向け損失補償などにかかる費用を1億1000万円と見込み、特別損失として引き当て計上する。
売上高は36億3500万円、営業利益は5100万円となる見通し。
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