消費者庁、ニフティに措置命令 WiMAX料金を実際より安く表示
WiMAXサービスの月額料金を実際より安い金額でサイト上に表示していたなどとして、消費者庁は6月7日、ニフティに対し景品表示法違反(有利誤認、優良誤認)で措置命令を出した。
同庁によると、同社は今年1月末まで、(1)「@nifty WiMAX」の料金を「『@nifty WiMAX Flat 年間パスポート』なら月額3591円」とサイト上で表記していたが、実際にはこの料金は同社の固定回線用接続サービスと併用した場合の金額で、同プランだけを利用した場合は月額3853.5円だった、(2)同プランなどの登録手数料について「2835円→キャンペーンにより0円」と表示していたが、実際には同プランで登録手数料が必要として提供したことはほとんどなく、二重価格表示に当たる──として、実際より著しく有利であると消費者に誤認させた。
またサイト上でサービス内容を他社と比較した広告の一覧表上で、ヤマダ電機が提供するプランには電子メールサービスが含まれないと表示しいていたが、実際にはヤマダ電機はメールサービスを提供しており、他の事業者のものよりも著しく優良であると誤認させた。
同庁は措置命令で、誤認表示について消費者に周知し、再発防止策を講じるよう求めた。
ニフティは「多大なるご迷惑をおかけすることになりましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、広告記載内容の改善と掲載前の社内審査の強化、社内教育を徹底するとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
フランスのスーパー数百店舗で冷蔵設備にサイバー攻撃 温度が最高50度に上昇し食品大量廃棄に
-
2
Anthropic、自己複製AIの「兆し」を指摘 55ドルのTVボックス15台で26Bモデルが稼働
-
3
PayPay証券、障害で日本株・ETFが売買できず 14日の予約注文も受付止まる 復旧めど立たず
-
4
国産AI「Sarashina」が無料で試せるWebサイト、ソフトバンク子会社が公開 6つのAIモデルが呼び出せるAPIも
-
5
日本人の大腸がん、約半数に“腸内細菌の毒素”が関与 40歳以下の発症は7割 東大・阪大が200人を全ゲノム解析
-
6
JR東・京急・東武など鉄道7社、「磁気乗車券」廃止へ 27年春から「QR乗車券」に
-
7
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
8
AIが出力した「実在しない判例」を書籍に掲載→回収・絶版へ 琉球大教授が謝罪「研究者としてあるまじき失態」
-
9
初めての一眼にフルサイズを選びたい、でも高くて重いのは嫌……「EOS R8 Mark II」はそういう人のためのミラーレスだった
-
10
情報漏えい深刻化に、東京都がサイバーセキュリティ強化へ 人員増強し関係機関と連携
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR