ギターのGibson、ティアックを子会社化へ 資本・業務提携
ティアックは3月29日、「レスポール」などのギターで知られる楽器メーカーの米Gibsonグループと業務・資本提携すると発表した。Gibsonは株式公開買い付け(TOB)でティアック株式の過半数を取得し、子会社化する見通し。
ティアックは「TASCAM」ブランドのプロ用オーディオ機器を主力として力を入れており、Gibson傘下で相乗効果を図るのが望ましいと判断した。Gibsonはプロ用オーディオ機器分野の拡大に加え、楽器事業にも付加価値が期待できるとしている。Gibsonは2012年にオンキヨーと資本・業務提携している。
Gibsonは持ち株会社を通じ、ティアック筆頭株主のフェニックス・キャピタルから54.4%分をTOBで買い付ける。買収額は約49億円。ティアックは上場(東証1部)を維持する見通し。
Gibsonはティアックについて、「マルチトラックレコーディングを手ごろな価格で提供し、音楽産業に変化をもたらし、ホームレコーディング技術に革命をもたらしたメーカー」「マルチトラックレコーディングの技術は、Gibsonのギターを憧れのエレクトリックギターの地位に押し上げたギターLes Paulの生みの親であるレス・ポールが発明した技術でもある」と紹介している。
Gibsonのヘンリー・ジャスキヴィッツ会長兼CEOは「Gibsonはティアックとともに『クール・ジャパン』を力強く支持します。私たちは、日本の音楽界から発信されるクールな製品が世界で認知されることに貢献するだけでなく、業界で日本の優れた音楽の革新性を普及していきます」とコメントしている。
ギターを製造するGibson Guitarは、2012年の売上高が4億6506万ドル、営業利益が3595万ドル。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR