PC遠隔操作でISP契約、トラブル多発 消費者庁が注意喚起
PCの遠隔操作(リモートアシスタント)機能を利用したISP勧誘トラブルが複数報告されているとし、消費者庁が注意を呼びかけている。「ISP事業者から電話で勧誘され、言われるままにPCを遠隔操作してもらったところ、承諾していないISPに申し込まれてしまった」とったトラブルが多いという。
同庁に寄せられた事例では、「ISPを乗り換えると安くなる」と電話で勧誘され、「プロバイダ乗り換え作業は遠隔操作で行う」と案内され、指示されるままにPCを操作したところ、以前よりも高額の月額利用料が請求され、頼んでいない映像配信サービスなども契約したことになっていた――といった相談があったという。
同庁は、「勧誘業者に自分のパソコンを遠隔操作させるということは、契約しようとするサービスの内容を確認する機会を失うだけでなく、自分のPC内の情報を勧誘業者が見ること、自由に操作をすることを許したことになる」と警告。安易に勧誘業者に遠隔操作をさせて契約をしないよう呼びかけている。
また、ISPの契約は特定商取引法の適用がないため法律上のクーリング・オフ制度はないとし、契約の内容を十分に理解し、必要がなければきっぱりと断るよう呼びかけている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
5
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
6
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR