Wearable Tech EXPO in TOKYO 2014
「ウェアラブル」特化のカンファレンス、国内初開催 眼鏡型、バンド型、衣類などずらり
ウェアラブル技術に特化した国内初のカンファレンスイベント「Wearable Tech EXPO in TOKYO 2014」 が3月25日、都内で開幕した。ウェアラブル端末や技術をめぐる講演やパネルディスカッションが行われるほか、会場にはさまざまなデバイスが出展されている。
同イベントは朝日新聞社、博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂、米Technology Marketing Corporationの4社が主催し、26日までの2日間、東京ミッドタウンで開かれる。同名のカンファレンスは昨年、ニューヨーク、ロサンゼルスで開催されており、日本国内では初めて。
オープニングセッションでは、朝日新聞社の佐藤吉雄常務(メディアラボ担当)がスピーチ。同社のデータベースで「ウェアラブル」という言葉が初めて登場したのは1998年で、当時から眼鏡型や指輪型のデバイスが予見されていたという。「本格的な普及とはまだ言えないが、デバイスや通信環境の進化は激しく、着実にコンピュータの姿は“置く”から“持つ”へ、そして“着る”になっている。ジャーナリズムの役割を果たし続けるためにメディアも進化しなくてはならない」と話した。
“ウェアラブルマン”として全身に計10個のデバイスを身につけて登場した元陸上選手の為末大さんは「現役を引退する2000年代半ばから着用タイプの計測機器がスポーツの世界に登場し始め、ずっと興味を持ってきた。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目前にし、ウェアラブルデバイスがどのように社会やスポーツを変えていくか楽しみ。コンピュータに血を通わせる試みは、ロボットアニメをはじめ日本人に親和性の高い感覚だと思う。世界を牽引していってほしい」と今後の普及・発展に期待を見せた。
会場には出展スペースも設けられ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)をはじめ、指輪型のコントロールデバイス「Ring」や、スマホと連携するバンド型玩具「Moff」など健康管理やエンターテインメントに関わる各種デバイスが出展されている。
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