左右独立設計を採用しました
ヒビノ、ポータブルハイレゾプレーヤー「DX90j」を発売
ヒビノインターサウンドは2014年6月27日、ポータブルハイレゾプレーヤーの新製品「DX90j」を発表した。出荷開始は7月18日の予定。価格はオープンで、予想実売価格は5万4500円前後(税別)。
DACチップやオペアンプを左右1つずつ配置するなど、音質向上を目指した製品。内部基板への部品実装には、電気伝導率を高め、回路への電気抵抗を低減するために銀含有率が高い無鉛銀入りはんだを採用している。
DACチップは米ESS Technologyの「ES9018K2M」を左右1つずつ使っている。左右の信号を別に処理することでダイナミックレンジが広がったという。また、音量調整にDACチップが持っている256ステップのデジタルボリューム制御機能を利用している。信号経路にボリューム素子を配置する必要がなくなり、DACチップが処理した信号に悪影響が及ぶことを防いだ。
アンプにはテキサス・インスツルメンツの「OPA1611」を左右に1つずつ配置。アンプ部にも左右独立構成を採用することで、左右の音の分離がよくなったという。3段階のゲイン切り替え(Lo、Mid、Hi)を備えており、8オーム~300オームと幅広いインピーダンスのヘッドフォンを使用可能にしている。
音声ファイル形式はFLAC、WAV、DSD、APE、WMA、AAC、ALAC、AIFF、OGG、MP3に対応する。ただしDSDはDSF2.8Mのみ対応。24bit/88.2kHzにリアルタイムで変換しながら再生する。
電源は内蔵するリチウムイオン充電池。充電池は交換可能。フル充電状態からの連続再生時間は約8.5時間。ただし、再生するファイルフォーマットによっては短くなる。充電時間はPCのUSB端子から充電した場合は約5.5時間で、オプションのACアダプタを使うと約3時間となる。
音声ファイルを保存するために、8Gバイトのフラッシュメモリを内蔵するほか、microSDXC(microSDHCとしても使用可)スロットを1つ備えており、メモリカードにも音声ファイルを保存できる。外部との接続端子はステレオミニ端子×2とUSB Micro-B端子、デジタルコアキシャル出力端子を備える。デジタルコアキシャル出力端子は最大で24bit/192kHzの出力が可能。外付けスピーカーなどに接続する用途に向く。
外形寸法は84(幅)×100(奥行き)×17(厚さ)ミリ。重量は約140グラム。
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