「Google Chrome 43」安定版リリース MIDI端末サポートや37件の脆弱性修正
米Googleは5月19日(現地時間)、Webブラウザ安定版の最新バージョンとなる「Chrome 43」(バージョン43.0.2357.65)をWindows、Mac、Linux向けに公開した。
セキュリティ関連では、計37件の脆弱性が修正された。この中には危険度の高い「サンドボックス脱出」の脆弱性も含まれ、発見者には1万6337ドルの高額賞金が贈呈されている。
他にもDOMやEditingにおけるクロスオリジンバイパスの脆弱性、WebAudioとSVG、Speechにおける解放後使用の脆弱性など6件が危険度「高」と評価され、それぞれ2000~7500ドルの賞金を授与された。
また、MIDIハードウェアのサポートが追加された。「Web MIDI API」により、特別なMIDIソフトウェアがなくてもPCやタブレットに接続したMIDI端末をChromeから操作できるようになった。
この他、ユーザーに関連する更新としては、「Permissions API」の提供が開始されることにより、Webページを開いた時によくわからないプロンプトが表示されることが少なくなる。Permissions APIは、従来APIごとに異なる方法でユーザーに権限取得許可を求めていた煩雑さを改善するために開発された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
3
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
4
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
5
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
6
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
7
「対策を後回しにしたサーバが軒並み狙われている」 相次ぐ不正アクセスにラックCTOが警鐘
-
8
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
9
Anthropic、独自の“創薬活動”に着手 社員1人のバイオ企業を買収、小児難病の治療薬研究を進める
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR