日本の博士論文を横断検索できる「CiNii Dissertations」 NIIが試験公開
国立情報学研究所(NIIが公開)はこのほど、日本の博士論文を一元的・網羅的に横断検索できるサービス「CiNii Dissertations」(サイニィ ディザテーションズ)の試験運用を始めた。正式公開は10月の予定。
検索できるのは、国立国会図書館が所蔵している1923年9月以降の博士論文57万件と、同図書館が91年度~00年度までに受け入れて電子化した「国立国会図書館デジタルコレクション」約13万件(電子化された本文データを含む)、各大学の機関リポジトリ収集データ約13万件。論文の本文が電子化して公開されている場合は本文の閲覧も可能だ。
13年3月の学位規則改正で、博士論文は原則としてネットで公表されることになっている。新サービスは、各大学が博士論文を公開している学術機関リポリトジや国会図書館所蔵資料などを横断検索できるようにし、論文検索や閲覧の利便性を高めるとしている。
論文検索サービス「CiNii Articles」、大学図書館所蔵資料検索サービス「CiNii Books」に続く、NIIの学術情報データベースサービス第3弾となる。
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