「Windows 10」のプライバシー設定についてMicrosoftが説明
米Microsoftは4月5日(現地時間)、同日からマニュアルダウンロードが可能になった「Windows 10」のアップデート「Creators Update」でのプライバシー設定について説明した。
Windows 10ではサービス改善のために多様なユーザーデータを収集しているが、これがユーザーやプライバシー擁護派の懸念を招いていた。MicrosoftはかねてCreators Updateでデータ収集に関する透明性を高め、設定を分かりやすくするとしていた。
アップデート後、「プライバシー設定」の初期設定は以下のようになる。基本的な診断データ以外の、位置情報、音声認識、より多くの診断データ、関連性の高い広告を表示するためのデータなどは収集されない設定だ。
基本的な診断データには、Windows 10の安全を保つために最低限必要な、端末、ネット接続、構成データなどが含まれる。
ユーザーはここで、Microsoftに送ってもいいデータを選択して有効にできる。例えばCortanaを快適に使うには、音声認識をオンにする必要がある。診断データをBasicからFullに切り替えると、Webブラウザ、使用アプリ、入力データもMicrosoftに送ることになる。データの詳細はTechNetのブログで参照できる。
Microsoftは、Windows 10を快適に使うためには、すべて有効にするよう推奨している。
日本語版はまだないが、Microsoftは「Microsoft privacy dashboard」を公開しており、ここでも設定を確認できる。これは米Googleの「アカウント情報」と似た、ユーザーが使っているMicrosoftのサービス全般でのプライバシーについて一元管理できるダッシュボードだ。
同社は、今後もフィードバックに基いて、ユーザーが自分のプライバシーをより管理しやすくしていくとしている。
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