「Yahoo!ショッピング」の「おすすめ順」はどんな順番? ヤフーが解説リンク設置 「広告払えば上位」報道受け
ヤフーは6月28日、「Yahoo!ショッピング」で商品検索した際、トップに表示される「おすすめ順」について、どんな順番でランキングが決まっているかを説明する記事へのリンクを、検索結果画面に追加した。「広告料金を支払えば上位に表示される」などと一部で報道されたことを受け、分かりやすい場所に解説を表示することにした。
「おすすめ順」は、Yahoo!ショッピングで商品を検索すると、最初に表示される検索結果。ヤフーによると、同社独自のアルゴリズムで算出しており、ストアや商品の人気度、売り上げ、レビューなどの評価に加え、ストア向け広告オプション「PRオプション」の料率も加味して表示しているという。
各ストアは「PRオプション」を利用すると、「おすすめ順」の上位に商品が表示されやすくなる。ただ、必ず上位に表示される保証があるわけではなく、表示順を計算するアルゴリズムに影響を与えるのみ。広告料金は商品価格の1~30%を成果報酬型(商品が購入された場合のみ課金)で支払う形で、料率が高いほど、おすすめ順への影響度が高くなる。
PRオプションを利用できるのは、売り上げ規模や実績、顧客からの評価などを基に「お客様に安全・安心を担保できると認定したストアのみ」(ヤフー広報部)で、Yahoo!ショッピングに出店されている51万店のうち1割程度という。
おすすめ順以外の「売れている順」「高い順」「安い順」「レビュー件数の多い順」の検索結果には、広告は影響しないという。
「PRオプション」について、6月28日付の朝日新聞が、「ヤフー通販「おすすめ順」、広告料払えば検索上位に」などと報道。広告料を支払って上位表示されている場合は、その旨を表記すべきだと指摘した。
ヤフーは報道を受け、「おすすめ順について説明するページは以前からあったが、内容やページの場所が分かりにくいなどの不備があった」とし、検索結果一覧画面に「おすすめ順とは」とのリンクを追加。クリックすると「おすすめ順」の説明ページが表示されるようにした。
「広告の有無で表示順が左右されるにもかかわらず、広告と表示していないのは問題では」との指摘についてヤフーは、『Yahoo!ニュース』や『Yahoo!検索』などメディアは広告表記を厳密に運用しているが、『Yahoo!ショッピング』は小売業が競合になり、通販カタログという認識。コンビニやスーパー、百貨店の棚割や陳列、カタログと同様に、表示するものに対しひとつひとつ広告表記はつけていない」と説明している。
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