「Googleフォト」に機械学習採用の「共有ライブラリ」と「共有候補のお知らせ」
米Googleは6月28日(現地時間)、クラウド写真サービス「Googleフォト」に機械学習採用の写真共有機能「共有ライブラリ」と「共有候補のお知らせ」を追加したと発表した。
これらの新機能は、5月に開催した年次開発者会議「Google I/O 2017」の基調講演で紹介されたものだ。筆者の環境では、Webアプリ、Android/iOSアプリのいずれでも利用できるようになっている。この機能が使えるようになると、画面左上の[≡]をタップ(クリック)して表示されるメニューに「ライブラリを共有」という項目が追加され、Androidアプリの場合は「共有中」タブが表示されるようになる。
共有ライブラリ
ライブラリを共有できるのは、1度に1人の相手のみ。「ライブラリを共有」を選び、「使ってみる」→「共有パートナーの選択」で宛先を手入力するか、過去にアルバムや写真を共有した相手一覧から共有相手を選び、「設定の選択」の「アクセス権の付与」で「特定の人物が写った写真」を選ぶと過去に撮影した写真から抽出した顔の一覧が表示されるので、ここで共有したい人の写真を選ぶ(複数指定可)。右上の「完了」をタップし、共有相手に「招待状を送信」し、相手がメールで共有に応じると共有が始まる。
設定後、設定した人が入った写真を撮影すると、その写真は自動的に(通知などなしに)共有ライブラリに追加される。Googleは顔認識機能は100%正確ではないとしているが、筆者が試した範囲では、例えばDuoのスクリーンショットの相手側の顔や写真の端で部分的に切れている画像でも認識した。
共有ライブラリは顔認識機能を使わずに、撮影した写真をすべて自動的に共有する設定にもできる。共有は過去にさかのぼって実施されるが、共有開始日を指定することも可能だ。
共有候補のお知らせ
[≡]→[設定]で「共有候補のお知らせ」を有効にしておくと、撮影した写真に顔認識済みの人物が写っている場合に相手とその写真を共有することを勧める通知が届く。
通知は、新設の「共有中」タブの上部に「候補」として表示される。候補のサムネイルの「確認」をタップするとすぐに写真が共有される。
「共有中」タブには、これまでに共有した写真やアルバムの一覧が表示され、一覧の最後に新しい共有を開始するためのボタンもある。
Googleフォトの写真は、相手がGoogleフォトユーザーでなくても可能だ。相手もGoogleフォトを使っていれば、共有した写真を関連する自分のアルバムにまとめることも可能だ(既存の機能)。
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