米OPPOが新製品の開発を終了 米国ディスクプレーヤー市場の縮小で
Blu-ray Discプレーヤーの分野で急成長した米OPPO Digitalは4月3日、新製品の企画開発を終了すると発表した。Ultra HD Blu-rayプレーヤー「UDP-205」などの現行機種が「OPPO Digitalとして最後の世代となる」という。
OPPO Digitalは米国カリフォルニア州に本拠を置くエレクトロニクスメーカー。欧米や日本、オーストラリアでBlu-ray Discプレーヤーの他、ヘッドフォン、ヘッドフォンアンプといったオーディオ・ビジュアル機器を展開しているが、今回の開発終了は同社の全製品が対象の模様だ。
国内でOPPO製品の販売とサポートを提供しているOPPO Digital Japanは、「(米OPPOは)これまでAV専業メーカーとしては例外的ともいえる生産台数を前提として圧倒的なコストパフォーマンスの製品を投入してきたが、近年のストリーミングコンテンツサービスの流行を背景とした米国ディスクプレーヤー市場の縮小に伴い、将来的に生産規模の拡大または維持が困難な見込みであることから、継続的な経営資源の投下を断念するという経営判断をした」と説明している。
米OPPO Digitalは今後の事業計画などを明らかにしていないが、OPPO Digital Japanは経営難の可能性について明確に否定。「米OPPO Digitalは財務上、十分に安定した経営基盤を確保している。今後の組織体制の見直しにより長期にわたり今後も変わらぬサービス業務を提供できるよう努める」と、あくまでも市場の変化に対応した経営判断であると説明している。なお、日本においても現行製品の国内販売および修理・点検などのサービス業務は継続する。
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