iPhoneのドコモメール、IMAPパスワード必須に 来年8月以降、dアカウントのパスワードではログイン不可に
NTTドコモは、クラウドメールサービス「ドコモメール」をiPhone/iPadまたはサードパーティのメールアプリで利用する際、IMAP専用パスワードの設定を必須にする。dアカウントのIDとパスワードでログインできる仕様を見直し、IMAPのパスワードを必須にすることでセキュリティ対策を強化する。IMAPのパスワードを設定していない場合は、国内では来年8月以降順次、iOS端末やサードパーティのメールアプリでドコモメールを送受信できなくなる。
ドコモメールは、@docomo.ne.jpのアドレスでメールを送受信できるサービス。iOS標準のメールアプリ、IMAPに対応したサードパーティのアプリ、Android用のドコモメールアプリ、Webブラウザで利用でき、Android用のドコモメールアプリやWebブラウザは2段階認証に対応している。
iOS標準アプリやIMAPを使ったサードパーティアプリで利用する場合は2段階認証が行えないが、固有のIMAP専用パスワードを設定可能。IMAPパスワードを設定するかどうかはユーザーが自由に選べたが、今回、「より安心安全に利用いただくため」設定を必須にする。
まず来年5月以降、IMAP専用パスワード未設定のユーザーは、海外からドコモメールサーバにアクセスできなくなる。来年8月以降は順次、国内からのアクセスも制限する。IMAPパスワード未設定状態でドコモメールサーバにアクセスすると、アクセス制限に関するSMSを送信。ユーザーは、SMSの内容に沿ってIMAP専用パスワードを設定するなどして対応する必要がある。
dアカウントをめぐっては今夏、第三者がアカウントを不正利用し、「ドコモオンラインショップ」で「iPhone X」が大量に不正購入される問題が発生。ドコモはユーザーに対して、2段階認証を設定するなどしてセキュリティを高めるよう呼び掛けている。
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