東京駅で荷物を預かり、当日中にホテルへお届け JR東が実験 手ぶら観光を後押し
JR東日本スタートアップなど3社は11月11日、東京駅構内で荷物を預かり、滞在先のホテルに配送する実証実験「エキナカ次世代手荷物配送」をスタートした。コインロッカー不足が問題になる中、旅行者が荷物を持ったまま観光するストレスを解消する狙い。配送の対象は山手線各駅と舞浜駅周辺のホテルで、荷物は当日中に届ける。実施期間は約3カ月の予定。
東京駅構内の手荷物一時預かり所(丸の内南口改札内)に荷物を預け、配送先のホテルを伝えると利用できる。受付時間は午前8時から午後4時半までで、事前予約は不要。
到着時間の指定はできないが、午前中に申し込むと午後4時前後に配送が完了する。料金は、3辺の合計が140センチまでの荷物は1800円(税込、以下同)、141~160センチの荷物は2000円、161~250センチの荷物は3000円。
JR東日本スタートアップの他、ジェイアール東日本物流と物流ベンチャーのCBcloudが実験の運営に携わる。CBcloudは、フリーランスドライバーと荷主をつなぐ配送マッチングサービス「Pick Go」(ピック ゴー)を提供している。今回の実験では、同サービスと駅の手荷物預かりサービスを組み合わせ、高い利便性を実現したという。
JR東日本スタートアップの広報担当者は「一般的な配送サービスよりも大きな荷物に柔軟に対応できる他、価格も500~600円ほど安い」と自信を見せる。実証実験の終了後は、正式サービスの開始も視野に入れているという。
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