「さくらのレンタルサーバ」批判記事、Qiitaで公開止められ炎上 さくらは「事実確認中」
さくらインターネットが提供するレンタルサーバサービスでトラブルに巻き込まれた――エンジニア向けの情報共有サイト「Qiita」にそんな記事が投稿され、ネット上で物議を醸している。さくらインターネットはITmedia NEWSの取材に対して「事実確認を行っている」と回答した。
Qiitaに記事を投稿したのは、さくらインターネットでレンタルサーバを10年ほど使っていたというユーザー。投稿によれば、今から2年ほど前、さくらインターネットから「データセンター内のサーバの場所を移動したい」という申し出があった。「ハードウェアの変更は行わず、今まで通りの動作が保証される」といった内容で、スケジュールや作業分担の打ち合わせを経て作業が行われたという。しかし、直後からサーバに接続できなくなるなどのトラブルが発生し、その後も不誠実な対応を受けたとして、担当者とのやりとりを時系列で書き込んでいた。
Qiitaの運営チームは一時、この記事を「業務妨害」が理由であると明記して限定公開に設定。現在は理由を「コミュニティガイドライン違反」に変更し、見られない状態にしている。この状況を見たユーザーの間では「さくらインターネットが記事を非公開にするよう要請したのではないか」という臆測が広がった。
これを受け、Qiitaの運営チームはTwitterの公式アカウントで声明を発表。記事を限定公開にした理由について「Qiitaのコミュニティガイドラインに反すると判断した」と説明したが、具体的な理由について明言は避けている。
編集部注
12月27日、Qiitaの運営チームは記事を限定公開にしたいきさつや理由をまとめたページを公開した。
発端となった記事の内容について、ITmedia NEWSがさくらインターネットに問い合わせたところ、「記事の存在は確認している」とし、「2年前の内容が含まれているので、対応に当たったものが誰なのかというところも含め、事実確認を行っている」と説明した。場合によっては、公式Webサイトで正式な報道発表を行うという。
【編集履歴:2019年12月27日午後5時45分 Qiita運営チームが記事の限定公開化に至ったいきさつを発表したため追記しました】
【編集履歴:2019年12月28日午後1時2分 本文中の一部表記を修正しました。】
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