Apple Watchに「Ultra」登場 最大60時間のバッテリー 探検家やアスリート向け 12万4800円から
米Appleは9月7日(現地時間)、スマートウォッチの新モデル「Apple Watch Ultra」を発表した。冒険家やアスリートなど、過酷な環境に身を投じるユーザーに向けたもので、-20度の氷点下から摂氏55度までの環境に加え、水深100mの耐水性能を備える。予約は7日より受け付け、23日に発売する。価格は799ドル(日本では12万4800円)から。
これまでのApple Watchと本体デザインが異なり、デジタルクラウンを覆いつつ、サイドボタンが横にせり出すような、ゴツめのシルエットを採用。手袋での使用を想定しているという。ケース素材はチタニウムで、ケースサイズは49mmとApple Watch史上最大サイズとなる。
ディスプレイサイズも過去最大で、視認性を高めるためピーク輝度も2000ニトに高められている。情報量を増やしたウェイファインダー文字盤を新たに実装し、デジタルクラウンを回すと赤のみで表示するナイトモードも実装する。
本体には、呼び出す機能をカスタムできる「アクションボタン」を新たに追加。2つのスピーカー、3つのマイクも搭載しており、強風下でのクリアな通話が可能という。GPSアンテナもL1とL5の2周波数に対応し、距離/ペースなどの計測精度を向上させた。これに加え、86デジベルのサウンドパターンを発信するサイレンを内蔵。緊急時など180m先まで音を伝えられる。
アクティビティの計測機能に加え、ダイブコンピュータとしての機能も追加された。これは、ダイバー向けに実装された「Oceanic+」アプリで実現したもので、水深40mまで計測できる水深計も内蔵しており、現在の水深や海面温度などをトラッキングする他、減圧限界、速すぎる浮上速度といった警告も通知できる。
1回の充電で最大36時間利用可能。watchOS 9で搭載される低電力モードを使うと、最大60時間まで利用可能という。
Ultra向けにバンドも新設計されている。今回新たに、トレッキング用途向けのアルパインルーフ、エラストマー素材でできたダイバー向けのオーシャンバンド、長距離ラン用に軽量・柔軟性をも持たせたトレイルルーフの3種類を用意している。
その他、心電図、血中酸素、睡眠トラッキングに加え、最新のApple Watch Series 8で搭載された皮膚温センサーや、衝突事故検出機能も内蔵。自動車乗車時のクラッシュを検知し、自動で緊急通報するという。Apple Watch Ultraは全モデルセルラー通信に対応する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR