AI作品の販売に特化したサービス登場 LoRAやプロンプトも対象 二次利用で収益還元の仕組みも
クリエイター支援業のシアン(東京都渋谷区)は5月30日、AIを活用するクリエイター向け作品投稿サイト「petapi」のβ版を公開した。AI生成コンテンツやAIへの指示文(プロンプト)を販売できる他、将来的には追加学習でAIの生成結果をコントロールする「LoRAモデル」も販売できるようにする。利用されると制作者に収益の一部を還元する仕組みも備える。
当面はAI生成画像とプロンプトの投稿、閲覧、販売のみ。今後は動画や漫画、テキスト、音声、LoRAモデルの販売にも対応する。販売方法は作品単体に価格を付ける単品販売と、サブスクリプション形式。クリエイターに作品制作を有償依頼する仕組みも作る。
販売したLoRAモデルやプロンプトを使って第三者が作品を作り、販売した場合には、収益の一部をLoRAモデル・プロンプト制作者に還元する。
シアンは「AI生成コンテンツの投稿が制限されたり、おすすめに表示されにくい仕様になっていたりするプラットフォームが多い」として、「AIクリエイターの技術発展を後押しできる世界を作る」との考え方を示している。
AI生成イラストを巡っては、複数のイラスト投稿サイトやパトロンサービスがAI利用作品と非利用作品の分離を進めている他、AI生成コンテンツを用いた収益化を禁止する動きが出ている。
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