還付金詐欺「ネットバンクならおトク」 ATMだけじゃない手口に注意
国民生活センターは7月26日、役所などをかたって「税金や保険料等が還付される」などと説明し、お金をだまし取る還付金詐欺で、ATMに誘導する手口だけでなく、インターネットバンキングを悪用する手口も出ているとして、注意を呼び掛けた。
「役所などから『お金が返ってくる』という電話がかかってきたら、それは還付金詐欺です」と注意喚起している。
還付金詐欺に関する相談は年々増えている。多くは、役所や年金事務所などの職員をかたり、ATMに行くよう誘導して指定の振込先にお金を振り込ませるものだが、ネットバンクを悪用する手口もあるという。
2022年10月に70歳代の女性から受けた相談では、市役所の保険担当課の職員を名乗る人から「健康保険料の返金が約4万円ある。書類を送ったが、申請がないので連絡した」という電話があり、「インターネットバンキングを利用すると、送金がお得になる。口座番号と暗証番号を教えてもらえれば、こちらで手続きをする」と言われ、教えてしまったというものだった。
還付金詐欺は、役所などを名乗って電話してくること、電話の中でお金が返ってくる話をし、手続きを急がせること、「お金を受け取る手続き」として、ATMやネットバンキングから詐欺グループの口座に振り込ませたり、ネットンバンクのパスワードを聞き出したりする――という特徴があるとし、注意を呼び掛けている。
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