ホンダ、プラグイン機能付き燃料電池車を初公開 夏に日本でも発売へ
本田技研工業(ホンダ)は2月28日、新型燃料電池車「CR-V e:FCEV」(以下、CR-V)を初公開した。日本のメーカーが発売する燃料電池車として、初めて外部から充電できるプラグイン機能を備えた。夏に日本でも発売する予定だ。
北米や中国などで販売している6代目CR-Vをベースに、ホンダとGMが共同開発した燃料電池システムを搭載。家庭でも充電できるプラグイン機能を加え、EV(電気自動車)としても走行できるようにした。
水素と酸素の化学反応で発電し、モーターを駆動して走る燃料電池車(FCEV)は、短時間で水素を充填できる利便性と一回の充填で長距離を走行できる航続距離が特長。CR-Vの場合、充填時間は約3分、航続距離は約600km以上という。
しかし水素ステーションの数は全国に161カ所とまだ少なく、普及の過渡期にある(2023年12月7日時点、出典は次世代自動車新興センター)。家庭でも扱えるプラグイン機能を加えることで「日常は手軽に電気のみで、週末の遠出は水素で快適にドライブできる」(ホンダのWebサイトより)。BEVとしての航続距離は60km以上で、バッテリーの充電時間は約2時間半(200Vの場合)となっている。
ホンダは「およそ3分の水素充填時間によるストレスフリーな長距離ドライブと、日常走行でEVのような使い勝手を提供するプラグイン充電機能にSUVの走破性・機能性をあわせ持つ、身近に使える燃料電池車」としている。
CR-V e:FCEVは、3月1日まで東京ビッグサイトで開催されている展示会「H2&FC EXPO[春]2024~第21回[国際]水素・燃料電池展[春]~」で公開している。
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