同時多発ブルースクリーン障害、国内企業の影響まとめ USJ「1台1台手当てしているので時間がかかる」
世界で同時多発的に発生している、Windowsのブルースクリーン障害。国内外で影響が出ており、各国の空港・航空会社でシステム障害が発生している他、イギリスではロンドン証券取引所が、米国では緊急通報サービスなどに影響。国内でも複数の企業が障害のあおりを受けている。
これらの障害の多くは、米CrowdStrike製セキュリティソフトを導入しているPCで発生することが判明している。すでに同社から回復方法が案内されているものの、アップデートなど自動更新で解決するものではなく、Windowsシステムを直接触る必要があるため、回復までに相応の時間がかかると見込まれる。
ブルースクリーン障害の影響を受けている1社である、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)によると、午後2時ごろからパーク内店舗のPOSレジでブルースクリーンが発生。午後2時半にはレジ復旧のため全店舗の営業を終了。現在復旧作業に当たっているという。
「(POSレジを)1台1台手当てしているので時間がかかっている」(USJの広報担当者)としているものの、明日は通常通りオープンする予定としている。なお、ブルースクリーン障害は同社の社用PCにも影響が出ているという。
また、ジェットスター・ジャパンは「世界的に複数の業界で影響が出ているソフトウェア問題の影響を受けております」と、ブルースクリーンに関連した障害が発生していると明言。「現在、プロバイダーと協力して、可能な限り早期に復旧できるよう鋭意対応中です」と案内している。
JR西日本では、列車の現在地を知らせるWebサービスでシステム障害が発生。「現在発生しているソフトウェア障害の影響により、一部の情報をご覧いただくことができない状態です」と案内。一部回復しているものの、引き続き復旧作業中とみられる。
その他、マクセルの公式Xアカウントもブルースクリーン障害に遭遇したと投稿。「お手上げ閉店ガラガラです」と、状況を報告している。
JALでも同タイミングでシステム障害が発生
障害との関連性は不明なものの、ブルースクリーン障害の発生と同タイミングで、JALなどでも障害が発生。Webサイト上で「国際線 全サービス」「国内線・国際線特典航空券 全サービス」の予約、購入、予約確認、予約変更、予約取消が利用できない状態となっている。
なお、JALに障害について確認したものの「調査中」と述べるにとどまり、今回のブルースクリーン障害の関連性含め、原因については明言しなかった。
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