みずほ銀行、業務委託先が記録媒体紛失 最大5万8000件超漏えいの可能性
みずほ銀行は2月26日、業務委託先の企業が記録媒体を紛失したと発表した。海外拠点の顧客情報や従業員情報など計5万8000件超が保存されていた可能性があり、最大で個人顧客5483人、法人顧客4万3054人、従業員9601人の情報が漏えいした恐れがある。
漏えいした可能性がある情報は、韓国やシンガポール、タイなど11の国と地域にある18拠点の顧客の氏名・法人名、住所、電話番号、口座番号、口座残高、送金などの取引情報、退職者を含む従業員の氏名など。サービスのIDやパスワードは含まれていない。
海外業務に関するシステム開発を委託している再々委託先1社が、業務に使用していた専用端末の記録媒体を紛失した。端末は開発環境に接続できるもので、テスト工程において海外拠点が保有する一部の顧客情報を使用することがあったという。無断持ち出しの可能性も含めて調査しているが、現時点では発見に至っていない。
記録媒体に保存されていた可能性がある情報は、項目名などが判別できない文字列データからなり、内容を解読するには「データベース構造などに関する高度な専門知識と専用環境が必要」「第三者が当該情報の内容を可読、視認することは極めて困難」(同社)という。現時点では顧客情報が第三者に不正利用された事実は確認されていないとしている。
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