大井町線の高架下にデータセンター 東急Gが6月から実証実験 渋谷での展開も視野
東急、東急電鉄、イッツ・コミュニケーションズ、東急建設の4社は3月23日、鉄道高架下で小規模データセンターを運用する実証実験を開始すると発表した。東急大井町線で6月から開始する。
実験では、冷却装置や電源設備などをコンテナのような専用の箱にあらかじめ収めた「モジュール型小規模データセンター」を鉄道高架下に設置。筐体の遮音・断熱・免振・冷却性能を検証し、データセンターが運用可能な環境を確認する。東急線沿線に敷設されている大容量光ファイバーネットワークも活用する。
各社の役割は、東急建設が実験の実施とモジュール型データセンターの技術開発、イッツ・コミュニケーションズは光ファイバー網の提供とネットワーク環境の構築、東急電鉄が検証場所となる高架下施設の提供、東急が全体調整と将来的な都市基盤への活用検討を担当する。モジュール型小規模データセンターの筐体について日東工業、断熱建材についてタイガー魔法瓶の技術的支援も受ける。
4社は実証実験の結果をもとに、渋谷を含む東急線沿線へのデータセンター展開も視野に入れた街作りを進めるという。
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