BS朝日もBS4K放送終了を発表 「事業環境は厳しさを増している」
BS朝日は4月3日、「BS朝日4K」の放送を終了すると発表した。終了日は未定。BS4K放送からの撤退を検討していると報じられていた民放BS局5社のうち、すでにビーエスフジとBSテレ東がBS4K放送の終了を発表し、日本テレビ系のBS日本も免許を新たに申請しない考えを明らかにしている。
理由についてBS朝日は「昨今のインターネット配信の急速な進展やスマートデバイスの普及など、外部環境の変化や競争の激化により、事業環境は厳しさを増している」と説明。サービスの継続可能性について慎重に検討を重ねてきたが、放送終了を決めたという。
BS朝日が制作する4Kコンテンツについては、3月19日にBS民放5社とWOWOWが連名で発表した「WOWOWオンデマンド」の新たな枠組みで秋から無料提供を始める。
25年12月に総務省が公開した「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」衛星放送WGの「第二次取りまとめ」では、衛星放送業界は厳しい状況に直面していると確認。地方局でも制作環境の4K化は進んでいる一方で、制作した4Kコンテンツを流通させる「出し口」が十分でないことなどを課題として挙げていた。
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