LINEのAIエージェントにメモリ機能 ツンデレや執事など“口調”も変更可能に
LINEヤフーは6月5日、AIエージェントサービス「Agent i」の機能を拡大したと発表した。AI応答のトーン設定や過去の会話内容を記憶する「パーソナライズ機能」と、画像生成機能を新たに追加。あわせて、「お買い物」「おでかけ」など特定ジャンルの相談に応じる領域エージェントは、β版を含めて全15領域に拡大した。
パーソナライズ機能は「トーン設定」と「メモリ機能」の2つで構成する。トーン設定では「フレンドリー」「ツンデレ」「執事」など10種類から応答スタイルを指定でき、ユーザーのニックネームを登録すれば、AIが会話中に呼びかけてくれる。
もう一方のメモリ機能は、ユーザーとの会話の中から役立つ情報を自動で保存する仕組み。会話を重ねるほどユーザーの好みや状況を理解し、関連性の高い回答ができるようになる。保存内容はパーソナライズ設定画面から確認・削除でき、機能自体をオフにすることも可能だ。今後は領域エージェントでも、メモリ機能を活用した回答生成を予定する。
あわせて加わった画像生成機能は、トップ画面の「画像生成」からテキストで指示を入力する方式。ユーザーがアップロードした画像の加工・修正にも対応する。ただし1日あたりの利用回数には上限があり、生成画像はチャット履歴に残らない。同社は履歴表示への対応も今後予定するとしている。
領域エージェントは、ジャンルに特化して相談に応じる機能。今回追加した7領域は「学び」「くらし」「エンタメ」などで、4月のサービス開始時点で提供していた「お買い物」「おでかけ」「天気」などとあわせて、全15領域(β版含む)となった。
Agent iは、Yahoo! JAPANの「AIアシスタント」とLINEの「LINE AI」を統合する形で4月20日に提供を開始したAIエージェントの新ブランド。米OpenAIのAPIを活用している。
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