Windows用「Gemini」アプリ提供開始 画面上に重ねて作業を中断せず利用可能に
米Googleは9月10日(現地時間)、Windows向けのデスクトップアプリ「Gemini app for Windows」を公開した。同日からWindows 10および11を搭載したPC向けにグローバルで提供しており、公式サイトからダウンロードできる。日本語対応済みだ。
特徴は、作業中の画面の上にGeminiを重ねて呼び出せる点だ。[Alt]+[Space]でいつでも起動でき、開いている資料のファクトチェックや、プレゼン資料のタイトル案出しなどの作業を、作業の流れを中断せずに済ませられるとしている。
ログインすれば、アプリ内でこれまでGeminiで使ってきた機能を一通り利用できる。24時間稼働するパーソナルAIエージェント「Gemini Spark」に複数ステップのタスクを任せたり、「Gmail」や「Googleドライブ」などのGoogleのサービスから直接情報を引き出してプロジェクトの要約を作成させたりできる。画像生成ツール「Nano Banana」でプレゼン用の画像を作ったり、「Gemini Omni」で動画を生成したりすることも、デスクトップ上で完結する。ただし、Gemini SparkとGemini Omniの利用には「Google AI」のサブスクリプション契約が必要で、提供状況は地域によって異なり、対象は18歳以上となる。
アプリは軽量で、PCの動作を遅くすることなくバックグラウンドで動作するという。Googleは今回のリリースをWindows版の出発点と位置付けており、デスクトップならではの機能を今後順次追加していくとしている。
Windowsでは4月14日、[Alt]+[Space]での呼び出しやローカルファイル検索、Googleレンズを備えた「Googleアプリ」が英語版のみで先行して公開されていた。Mac版のGeminiアプリは翌15日にグローバル展開が始まっており、Windowsで専用のGeminiアプリが登場したのは今回が初となる。
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