Motorola、携帯部門好調で大幅増収増益

[ITmedia]

　米Motorolaは4月20日、第1四半期（1〜3月期）決算を発表した。携帯電話部門が牽引して前年同期比42％の増収を達成した。純利益は6億900万ドル（1株当たり25セント）で前年同期比257％増。

　携帯電話を担当するパーソナルコミュニケーション部門の売上高は前年同期比67％増の41億ドル。1〜3月の携帯電話出荷台数は前年比51％増の2530万台で、欧州を中心に携帯電話市場シェアを改善したとしている。

　ほかの事業も好調で、半導体製品部門は前年同期比21％の増収、グローバルテレコムソリューション部門は38％の増収などとなっている。