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MS Money 2005 初級編:

ものぐさユーザーに贈る、銀行に行かなくて済む一つの方法

忙しいビジネスマン、あるいはものぐさなユーザーにとって毎月給与日前後の銀行は鬼門だ。長蛇の列に並ばされ、それを何回も繰り返す羽目になる。だがもうそんな必要はない。パソコンを使い、居ながらにして残高や明細などのデータを取得し、一元管理できるソフトがあるからだ。
2004年11月01日 00時00分 更新

 毎月25日や20日の給与振込み日近くになると、銀行には長蛇の列ができる。長時間並んだ後、待っているのがおいしいラーメン屋さんというならガマンもできるが、この場合、待っているのは無味乾燥なATM(現金自動預け払い機)。そこで通帳に記帳をし、必要な現金を下ろしたり、引き落とし用に現金を入れるわけである。

 この苦行、1行で済めばまだ御の字だが、実際には数行を回る羽目になることが少なくない。給振りの銀行でお金を下ろし、日常の引き落とし用の口座や積み立て用の口座、はるか昔に作り、あるカードの引き落としのためだけに存在する口座を回る……。1行にまとめればよいのは分かっているが、浮世の義理があったり、めんどうだったりして、結局、複数の口座を抱えてしまうことになるからだ。

 さらに最近は支店統合とかで、支店の位置があちこち移ってしまっている(ついでに行名も変わっている)。三和銀行笹塚支店は、気が付けばUFJ銀行西新宿支店といった具合だ。そんなこんなで、(僕の場合は)25日の銀行回りにほぼ半日を費やすことになってしまっていた。

口座はネットで管理する。通帳もWeb化

 ここで「しまっていた」と過去形を使ったのは、もうそんなことをはしていないからだ。25日にやることといえば、“ネット上で確認する”作業だけ。リアルなお金を引き出したり、他行に移し変えたりする作業は発生するが、それは銀行の空いているときに行けばいい(もちろん、オンラインで振り込みや振り替えはできる)。

 そもそも25日に犬の散歩よろしく銀行回りをしたのは、「ちゃんとお金が振り込まれており、何に引き落とされているのか。そして、各口座の残高がどれだけあり、引き落としなどにそれが十分なのか」を確認しなくてはならなかったからだ。だが今や各銀行では、Web上で残高照会や明細のダウンロードができるようになっている。

 とはいえ、各銀行のWebサイトを回り、こうした確認作業をするのは、実際に出向くのと比べればはるかにマシというものの、やっぱり面倒くさいには違いない。しかし、Microsoftの「Microsoft Money 2005」(以下、Money)を使えば、こうした口座の管理から引き落とし予定までが一元的に管理できる。同社製品としては、日本ではまだまだ使っている人が少ないが、使えばその便利さを実感できるソフトである(もちろん、Moneyの機能はそれだけではない。これは次回以降で説明していく)。

jn_006.jpg MS Money 2005のホーム画面。今回紹介する残高照会や自動明細ダウンロードは、Moneyの持つ多彩な機能のごく一部に過ぎない。出納管理や資産管理、投資・運用の支援機能など多彩な機能を持っている

 ちなみにこの10月25日に僕がMoney上でした作業はといえば、給与振込みの三井住友銀行にちゃんと振込みがなされていることをチェック。電気・ガス・水道、ついでに住宅ローンなんかも落ちる東京三菱銀行で「過去の明細」をダウンロードし、きちんと落ちているかどうかや、まだしばらく入金の必要がないことを確認した。ついでに、知人に立て替えてもらった品物の代金をオンラインバンキングで振り込んだ。

jn_image15.jpg Moneyで取り込んだ電子明細の一例。普通の通帳とほぼ変わらない。

 あとはその他の銀行口座や証券会社の口座、カード会社の引き落とし予定を確認して、引き落とし先の銀行口座にそのデータを読み込ませることだけ。各銀行で並ぶ必要もなく、スイスイとコトが進む。銀行だけだったらものの10分もかからなかった。

 明細もアクセス中の表示で数秒待たされるが、読み込みは速い。半年以上溜め込んで、背中に冷たい視線を浴びながら、ドットインパクトの印刷が早く終わらないかと通帳記入をしていたことなんか、とうの昔の話である。

いろいろな明細ダウンロード方法

 Moneyで電子明細や残高照会を取得する方法はいくつかある。まず一つ目が、オンラインバンキングなど金融機関のサイトから取り込む方法。銀行やカード会社、証券会社といった金融機関は、インターネットで残高照会や取引ができるオンラインサービスを提供している。この金融機関の中には、明細をMoneyへダウンロードできるようにしているところも多い。そういった金融機関では、明細照会のページに「Moneyへ取り込む」ボタンが付いているので、それをクリックするだけだ。

 二つ目が「MSNマネー」を利用するもの。MSNマネーには、残高照会サービスと言って、ひとつの画面で複数の金融機関の残高を一覧できる便利な無料サービスを提供している。実はMoneyはこのMSNマネーからも、明細を取り込むことができる。MoneyのメニューからMSNマネーを選択し、MSNマネーのTopの左メニューから「残高照会」を選ぶ。ここでMSN Passportのパスワードを入力すると、図のような残高照会表示画面が表示される。ここに、「Moneyへ取り込む」ボタンがあり、取得した明細をボタン一発でそのままMoney側に取り込むことができる。一番と違って、各金融機関にいちいちログインしなくていいのがメリットだ。

jn_image7.jpg MS Moneyを使って明細を取得。「Moneyに取り込む」ボタンでこのデータをMoney側に取り込める
jn_image9.jpg MS MoneyからアクセスしたMSNマネーのトップ画面。デフォルトでは右上には残高照会の文字はないが、Passportのパスワードを入力することで表示されるようになる
jn_image12.jpg 取り込みが完了した

 そして三つ目が、Money2005から新たに付け加わった機能で、電子明細の「自動ダウンロード機能」だ。これは、最新の資産情報が定期的にダウンロードされるもので、資産情報を毎日とか、月単位でとか定期的に自動的にダウンロードしてくれる機能だ。

 MSNマネー側の残高照会サービスで[ユーザー情報設定]―[ゴールドサービス登録設定]を行い(ここでMoneyに付属のアクティベーションキーの入力が必要)、Money側で金融機関のサインイン情報を保存するなどの手続きをしておくことによって、このゴールドサービスを利用できるようになる(なお、アクティベーションキーの有効期間は登録から14カ月と利用期限が設定されている)。

jn_image14.jpg MSNを使った自動ダウンロード(ゴールドサービス設定)では、Money 2005付属のアクティベーションキーの入力が必要

 三つの方法のうち、下へ行くほど初期設定に手間がかかるが、運用の楽さでは当然、自動ダウンロードである。筆者の感じでは、次がMoney自身で使える1番目の方法だろうか(Moneyのインターネットバンキングの使い方については、このページに詳しく載っている)。

 ただ、ちょっとややこしいのは、明細ダウンロードや残高照会で、上の3種類の方法が全部使える銀行もあれば、一つの方法でしかできない銀行、あるいはカード会社もあることだ。自分の使っている金融機関はどの方法からならば使えるか、確認しながら設定することになる。ただマイクロソフトによれば、各方法での取扱金融機関は今後増えていく方向なのだそうで、いずれその違いはなくなっていくかもしれない。なお、どの金融機関がどの方法に対応しているのかは、このページで確認できる。

ものぐさのためのハードルは金融機関に?

 金融機関に足を運ばなくても、たいていのことができてしまうというのは、仕事が忙しいビジネスマン、あるいは、ものぐさを自覚する数多くの人たちにとってすばらしいことだ。

 もちろん各銀行や証券会社が行っているオンラインバンキングやオンライントレードを使えば、ほぼ同等の機能が提供されているケースもあるが、複数の口座を持っていると、管理がやたら面倒になってしまう。その点、Moneyならば一元管理できるから、作業も簡単で、自分の資産状況を一目で見渡すことができる。ただ、そこに至るには、超えなくてはならないハードルもある。

 Moneyは自動的に残高照会や明細のダウンロードができるソフトだ。しかし、個別の金融機関へのログインを最初から自動的にやってくれるわけではない。だから最初の利用に当たっては、Moneyを使う前に、各金融機関のIDやパスワードを取得する必要がある。

 当たり前の話だが、セキュリティ上、その際にはさまざまな個人情報を尋ねられたり、1日の取引額の設定を行ったり、といった作業がある。何枚ものカードを目の前に、シコシコと入力作業を行わなければならない。しかもこの部分はMoneyやMSNマネーではなく、各銀行のサイトに接続しているので、インタフェースなどもバラバラになる。ここばかりは仕方がないところだろう。

jn_image1.jpg MS Moneyから三井住友銀行のサイトにアクセスして、インターネットバンキングを申し込む。利用への第一歩

 また、この作業を行ったからといってすぐにMoneyの機能が使えるとは限らない。このあたりは各金融機関のポリシー次第で、例えば三井住友銀行は登録後すぐに使えるが、東京三菱銀行やUFJ銀行などでは数日から2週間程度で確認のカードが送られてくる。このカードに記されたアカウント情報によって初めて使えるようになるのだ。

金融機関も各種の特典を用意

 ただ、銀行側も、ATMを何台も設置して給与日前後の客をさばくのは良いことだとは思っていないに違いない。そのせいか、オンラインバンキングを使うとさまざまな特典が付いてくる。

 例えば三井住友銀行の場合、ATMで本支店あてに振り込む場合、3万円以上は210円になるが、オンラインバンキングならいくらでも105円と半額だ。またオンラインバンキングの毎月の使用料(210円)も、Web通帳に切り替えると、タダになる。さらには、ポイント制があって、ためると手数料の半額ないし無料やパーソナル外貨定期預金の金利上乗せといったサービスがある(オンライン金融サービスについては、Eコマースサイトの比較情報を提供しているゴメスがランキングなどを発表しているから、参考にするといいだろう)。

jn_image3.jpg 各銀行ともさまざまなサービスや特典を用意している

 他の銀行や証券会社、クレジット会社なども同じ。会費が無料になる特典や、利用料の割引・無料、あるいは金利の上乗せ、入会キャンペーンのプレゼントなどなど、さまざまなインセンティブを用意して、インターネットを利用する顧客を増やそうとしている。

 入り口に“若干のハードル”はあるが、それさえ乗り越えれば、銀行は本当に必要なときだけ行き、長蛇の列にはもう並ばない。そして、いろんな割引やプレゼントをゲットする――というスマートなライフスタイルをMoneyならば実現できる。

 それでもあなたはまだ銀行に並びたいですか?

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企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2004年12月31日