4~6月期も低迷続くSiebel、幹部再編も発表
米Siebel Systemsは6月30日締め2005年第2四半期(4~6月期)の業績予測を発表したが、今回も同社にとって厳しい状況が続いている。同時に同社幹部に新たな役職を加える人事発表も行った。
Siebelによれば、第2四半期の売上高は3億1200万ドルから3億1400万ドルを予定している。これは4月にアナリストが提示したガイダンスの中でも最低ライン。Thomson First Callによるアナリスト予想は3億1920万ドルだった。このうちのライセンス売り上げは1990年代以降の最低レベルであった前四半期の7500万ドルより若干上向いたものの、7800万ドルという低い水準を予想している。
Siebelのジョージ・シャヒーンCEOは「第2四半期の結果は前進の兆しを見せているが、改善の余地がある分野があることも明らかだ」と述べている。
同氏は特に政府機関における契約の遅れを売り上げショートの理由として挙げている。同氏のCEO就任後、最初の仕事として挙げたのが営業部隊の再編で、販売プロセスの最適化と販売補償金の改定が含まれる。同氏は再度この課題の実行を強調した。
Siebelは6月30日にリストラ計画を立てており、7500万ドルの経費を計上している。第3四半期にはさらに1500万ドルのリストラ経費を予定している。従業員数は前期末よりも170人減って、現在5100人。第2四半期業績は7月末に正式発表される。
また、Siebelは幹部の再編も発表した。長らくナンバー2を務めていたデビッド・シュマイヤー氏は企業戦略担当の執行副社長になった。以前は製品戦略を担当していた。製品戦略の担当を引き継ぐのはブルース・クリーブランド氏で、同社の製品担当上級副社長となる。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
4
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
5
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
6
緊急地震速報「震度7」は誤報、東伊豆町が謝罪 研修中の人為的ミス
-
7
「NERV防災」緊急地震速報のカウントダウンをロック画面に表示 リアルタイム更新通知に対応
-
8
Amazon、Beeの新AIデバイス2機種発表 リストバンド型とスマホ装着型、会話を要約し「Alexa+」と連携
-
9
バーガーキング、約1118万件漏えい 公式アプリ会員システムに不正アクセス
-
10
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR