米VeriSignは3月20日、携帯向けコンテンツ配信サービスを手掛ける米m-Qubeを2億5000万ドルで買収することで合意したと発表した。4〜6月期に買収完了の見通し。
m-Qubeでは企業によるモバイルコンテンツ/アプリケーション/メッセージングサービスの開発/配信/課金を支援している。同社の携帯向けコンテンツ販売用アプリケーションプラットフォームは、Sony Pictures、CBS、Warner Music Group、Reutersといったエンターテインメント/メディア企業や、米大リーグのネット部門Major League Baseball Advanced Mediaなどに採用されている。
VeriSignでは先に買収した3unitedとKontiki、および今回のm-Qubeを通じ、キャリアやインターネットポータル、メディア企業などがいつでもどこでもどんなデバイスにもモバイル/ブロードバンドサービスを提供できるよう、デジタルコンテンツプラットフォームの拡充を図る。
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