Dell、8カ月で3200人を削減
米Dellは合理化と経費削減を通じて黒字転換を目指す一環として、過去8カ月で従業員3200人を削減した。
Dellは2月28日の2008年第4四半期決算発表と併せて人員削減を発表。5月の時点で、世界の従業員8万2000人のうち最終的に約10%を削減する計画を発表していた。
マイケル・デル氏が2007年1月にCEOに返り咲いて以来、同社は新技術の採用、企業向けサービス強化、新しいチャネルプログラム開発、小売り経由のPC販売を通じ、再活性化を図ってきた。刷新計画には、業務簡素化の一助として人員の削減が盛り込まれている。
Dellは過去8カ月でEqualLogicを14億ドルで買収したのをはじめ、多数の買収を行ったが、そこから引き継いだ従業員は今回の削減の対象にはならなかった。
アナリストとの電話会見でDellのドナルド・カーティCFOは、実際に削減した人員は5300人だが、2100人を顧客サポートなど別の職種に配置転換させたり採用を行ったと説明した。
「経費に関してやるべきことはまだたくさんある」とカーティ氏は電話会見で述べ、約8800人を削減できる確信があると言い添えた。
同社第1四半期(11~1月期)の純利益は6億7900万ドル(1株当たり31セント)となり、前年同期の7億2600万ドルに比べて6.5%減少した。売上高は前年同期の145億ドルから、160億ドルに増加した。
Reuters Estimatesがまとめたウォール街予想では、1株利益36セント、売上高163億ドルを見込んでいた。Dellは発表文で、「成長と黒字化に向け事業を再編する中、今後もコストは発生する」と述べている。
Editorial items that were originally published in the U.S. Edition of “eWEEK” are the copyrighted property of Ziff Davis Enterprise Inc. Copyright (c) 2011. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
緊急地震速報発表→すぐ取り消し 震度7予測も、実際は震度1 アラートに困惑の声
-
4
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
5
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
6
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
7
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
8
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
9
気象庁、緊急地震速報の取り消しで「サイバー攻撃」を否定 原因は調査中
-
10
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR