コミュニティーサイトの企画・運営を手掛けるデジタルブティックは3月31日、家族と日記やアルバムを共有できるサイト「ファミーゴ」を開設した。
会員登録すると、日記やアルバムを作成できる。家族を招待し、ユーザー登録してもらえば、日記やアルバムを共有できる。
招待した家族の関係をツリー状の図で表示する家系図を作成する機能も備えた。
プリントした写真に文字を書き込んだり、装飾して楽しむ「スクラップブッキング」を紹介するページ「家族の時間」もあり、スクラップブッキングに関するコラムを掲載したり、関連商品を販売する。
今後は、自分史を作成する機能やコミュニティー機能などを追加する。自分史に登録した内容からユーザーの趣味などを分析し、好みに合った広告を配信する――といったことも検討している。携帯電話サイトも開設する予定だ。
同社が運営している妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」からユーザーを誘導するなどし、今後3年間で1400万会員の獲得を目指す。
同社の安西正育社長は「出産は家族のきずなを再確認するタイミング」と考えており、ファミーゴは、ベビカムユーザーが家族間で交流するツールとして使ってほしいとしている。
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