スク・エニグループ共通のプリペイド決済「Crysta」スタート

[ITmedia]

　スクウェア・エニックスは12月14日、グループのオンラインサービス用プリペイド決済システム「スクウェア・エニックス Crysta（クリスタ）」の運用を始めた。まずは、3Dキャラで交流するコミュニティー「PARTYCASTLE」（パーティキャッスル）などに導入。対応サービスは順次増やす。

　グループ各サービスの共通ID「スクウェア・エニックス・アカウント」で使うサービス。チャージ金額（500円、1000円、2000円、3000円、5000円、1万円）を指定し、クレジットカードかWebMoney、携帯電話（月額利用料と合算）で決済すると、同額の仮想通貨「Crysta」を購入できる。

　PARTYCASTLEでゲームのプレイに使えるほか、会員サイト「スクウェア・エニックス メンバーズ」でアバターアイテムを購入したり、ECサイト「スクウェア・エニックス e-STORE」で商品を購入したり、オンラインゲーム「ファンタジーアース ゼロ」でのゲーム内専用通貨「オーブ」購入に使える。

　システムは、デジタルガレージの社内カンパニー・イーコンテクストが提供した。