au、企業Webサイトユーザビリティで初のトップ 「シンプルさ」高評価
トライベック・ストラテジーは12月3日、企業のWebサイトの使い勝手や安全性などを評価した「主要企業Webユーザビリティランキング2013」を発表した。1位は「au」(KDDI)、2位は「NTTドコモ」、3位は「東京メトロ」だった。
同社のユーザビリティ診断プログラムを用いて毎年調査。全15業界、150サイトを「アクセス性」「サイト全体の明快性」「ナビゲーションの使いやすさ」「コンテンツの適切性」「ヘルプ・安全性」の5軸96項目で比較調査した。
auは初めての首位。ユーザーにとってどこにどんな情報があるかわかりやすい点や、アイコンやラベルの見やすさが高評価。「多様なユーザーニーズを的確に捉えながらも、ノイズとなり得る情報(関連性の低い情報や過度なPR情報など)を極力抑え、シンプルに表現されている」という。11月には、スマートフォン向けサービスの「入会・退会ページ」が「これ以上ないほどわかりやすい」と話題になった。
2位は昨年1位のNTTドコモ。ユーザビリティ水準は全体として高い状態だが、ニーズに応える情報に行き着く「アクセス性」にやや難ありと評価された。
3位の「東京メトロ」はサイト内回遊を促すナビゲーションの使いやすさが他社サイトに比べ高得点を獲得。増え続けるコンテンツを整理しつつ、ユーザビリティを損なわない努力が見られるとしている。
業種別に平均点を見ると、1位「IT・情報通信」、2位「金融・証券」、3位「食品・飲料・生活用品」となった。「保険・クレジット」の上昇が際立つなど、企業とユーザーをつなぐオウンドメディアとしての活用に力を入れる業界は高くなる傾向が見られるという。昨年度調査時と比較し、41%にあたる61社がWebサイトのフルリニューアルまたは一部リニューアルを実施しており、環境変化への素早い対応が不可欠になりつつあるとしている。
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