NTTファシリティーズ、5000社超の顧客情報がオンラインストレージで閲覧可能な状態に
NTTファシリティーズは7月24日、5121件の顧客情報と、同社社員413人分の個人情報がオンラインストレージサイト上で閲覧可能になっていたと発表した。サイト管理者に削除依頼を行い、既に閲覧できなくなったことを確認している。社内サーバへの不正アクセスの形跡はなく、流出経緯は不明という。
サイト上で閲覧可能だったのは、
(1)2004年度~06年度に注文を受けた5121社分の企業名・支店名・発注案件名・発注年月・発注金額・当年度売上額・完成年月・業種と、同社の担当組織・担当者名・受注エリア・市場区分など
(2)413人分の社員の個人情報(住所・氏名など)が載った名簿
同社のWebサイトを通じて第三者から、「情報が漏えいしている」と連絡があり判明した。情報が流出した顧客には原則、訪問で説明・謝罪を行っており、顧客情報の不正使用されたとの報告は受けていないという。今後は情報管理を徹底・強化し、再発防止に努めるとしている。
また、NTTファシリティーズと東京ガス、大阪ガスの合弁企業・エネットも7月24日、2005年12月時点で同社と契約していた345法人・724施設の契約者名、契約対象ビル名、契約電力の情報が記載されたファイルがネット上で公開され、外部から閲覧可能になっていたことが判明したと発表した。
ファイルは3月8日に公開されており、7月21日に外部から指摘を受けて判明した。同社はサイト管理者に削除依頼し、22日に削除。22日に同様のファイルが別のサイト上に掲載されたが削除依頼し、23日に削除されたことを確認した。
05年12月当時、同社では顧客情報はExcelファイルで全社員が閲覧できる状態だったという。07年11月からは専用システムで管理し、アクセス権を与えられた社員のみが閲覧できる仕組みにしていたため、それ以前に利用していたファイルが何らかの手段で持ち出されたものとみている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
グッスマ、顧客の2800人のカード番号全16桁+セキュリティコードなど流出か 下4桁は40万枚分
-
2
楽天カード、本人認証をワンタイムパスワードに統一 27年2月から順次
-
3
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
4
「PayPay連携の銀行から、お金全部盗られた」被害報告……原因と対策は? PayPayに聞いた
-
5
松屋の公式アプリとWebサイトが停止 不正アクセスを検知、モバイルオーダーや弁当予約も使えず
-
6
ベネフィット・ワンの委託先に不正アクセス セゾン会員向け優待サービスで約2.9万人分の個人情報漏えい
-
7
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
8
ANAの予約情報に不正アクセス、JALと同じ委託先経由で 個人情報をのぞき見た痕跡も
-
9
PayPay、身に覚えのない送金に注意 マルウェア感染で遠隔操作リスク
-
10
渦中のGMO、熊谷代表の発信は“火に油”か? 「経営トップが自ら広報」の功罪
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR