ノートPCとしても利用できるタブレット――そんな触れ込みで日本マイクロソフトが今年発売した「Surface 3」。単体で使っても十分便利ですが、Windows 10の新機能によってさらに魅力を引き出せるようになったのをご存知でしょうか?
その秘密は、Windows 10で新たに搭載された生体認証機能「Windows Hello」です。Surface 3に外付けの指紋認証ユニットを装着するだけで、従来のパスワードに代わって指紋認証が利用可能に。より安全・便利にSurface 3を活用できるようになったのです。
とはいえ、実際に触ってみないとそのメリットが分かりにくいという方も多いはず。そこで今回、ITmedia ニュースでは「Surface 3」と専用指紋認証ユニット「UBF-Hello」のモニター(お試し)キャンペーンを実施します!
ご応募いただいた方の中から3名様に、Surface 3(タイプカバー付き、Wi-Fiモデル)とUBF-Helloをセットでお届け。お仕事の中で一定期間お使いいただいたうえで、その感想や使い勝手などをお伺いします。さらに今回、UBF-Hello単体を300名様にプレゼントするダブルチャンスも! いずれの場合もお届けした製品はずっとお使いいただけますので、この機会にぜひご応募ください。
Surface 3は、フルバージョンのWindows 10を搭載するタブレット端末。オプションのキーボードカバーを装着すればノートPCとしても使えるのが特徴です。ITmedia ニュースではこれまで2回にわたって、その業務利用メリットをお伝えしてきました。
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これらの記事に自ら触発され、自腹でSurface 3(LTE版)を購入してしまったのが編集担当の記者。今回、モニターキャンペーンの実施にあたってUBF-Helloを借りることができたので、さっそく私物のSurface 3に装着してみることに……。
UBF-Helloは、Surface 3に最適化された重量わずか4グラムの小型指紋認証ユニットです。Surface 3の薄さに合わせてデザインされており、側面のUSBポートに差すとすっぽりと気持ちよく収まります。Surfaceのスタイリッシュな外観を損ねないのはもちろんのこと、これなら持ち運び時に邪魔になることもなさそうです。
Surface 3本体に接続し、対応するドライバーをインストール。あとは画面指示や簡易マニュアルに沿って簡単な設定を行うだけでOKです。記者の場合、UBF-Helloを接続してから10分ほどで、指紋登録までの一連の準備を終えることができました。
それでは、さっそく指紋認証にチャレンジしてみましょう。端末のロック解除画面で指紋認証ユニットに指をかざしてみると……。
「ようこそ」
読み込んだ! というわけで、無事にロックを解除することができました。これ、思った以上にめちゃくちゃ簡単です。
ちなみに記者の場合、Windowsのログインパスワードが比較的長いため、Surface 3のロック解除画面で毎回手入力するのがかなり面倒だと感じていました。Windows 8以降で搭載されている「ピクチャーパスワード」も試してみましたが、解除手順を忘れてしまったりして挫折。とはいえパスワードを設定しないのもセキュリティ的にNGだろうと思い、不便なのを我慢しながら毎回パスワードを打ち込んでいました。
そんな不満が、今回の指紋認証機能によってすっかり解消されたように思います。タブレットモードの時もノートPCモードの時も、使い始める際はすっと指をかざすだけ。言葉にするとあっさりしていますが、タブレットの特徴である“ぱっと取り出してすぐ使える”というメリットを100%引き出せるようになりました。
もちろん、指紋認証は単にユーザーの利便性を上げるだけではありません。指紋は1人1人の身体にひもづく改ざん不可能なデータのため、何者かによるなりすましを防ぎ、企業としてのセキュリティ対策を向上させる効果も見込めます。
端末のロック解除や各種Webサービスなどで一般的に使われているパスワードは、ひとたび漏えいしてしまえば第三者が容易に本人になりすますことができてしまいます。また近年、第三者が何らかの方法で入手したユーザーIDとパスワードのリストを使い、クラウドサービスなどに不正ログインする「リスト型攻撃」も頻発していると言われています。
特に、Surface 3のようなタブレットの場合、社外のカフェなどで仕事をしている時に、悪意ある第三者にパスワードを盗み見られてしまう――といった可能性も否定できません。パスワード漏えいをきっかけとするリスト型攻撃のリスクを減らす上でも、企業にとって生体認証は安全性の高いログイン方法だと言えるでしょう。
またUBF-Helloは、提供元であるDDSの指紋認証ソリューション「EVE」シリーズと組み合わせることで、サーバ上でログ管理を行ったり、Active Directoryと認証基盤を連携させたり――といったこともできます。企業が大規模に端末管理を行う上でも、Surface 3とUBF-Helloの組み合わせは大きなメリットがありそうです。
さまざまな場所でノートPCとしてもタブレットとしても使える「Surface 3」。指紋認証ユニットを取り付けることで、これまで以上に便利で安全に使えるようになりました。あなたの仕事でも、Surface 3とUBF-Helloを組み合わせた新しいワークスタイルを体験してみませんか?
募集要項は以下の通りです。入力フォームに必要事項をご記入の上、送信してください(注意事項も必ずご確認ください)。お申し込み多数の場合は厳正な審査の上、当選者を決定させていただきます(期間中、3回に分けて選定させていただきます)。
なお、モニターの選定からもれた方にも、Surface 3 専用指紋認証ユニット「UBF-Hello」単体が合計300名様に当たるダブルチャンスがあります。こちらもご期待ください。
当選のご案内はメールにてお送りします。Surface 3とタイプカバー、UBF-Helloを無料で手に入れられる貴重な機会ですので、奮ってご応募ください!
■モニター当選から記事紹介までの流れ
下記のモニター応募条件と注意事項をよくお読みになり、本ページのフォームからご応募ください。
取材したモニター体験記事をITmedia内の記事ページでご紹介いたします(2016年1月〜2月を予定)。
■モニター応募条件
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