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新星堂、ワンダーコーポが吸収合併 「新星堂」店舗は継続

» 2015年12月03日 16時11分 公開
[ITmedia]

 エンターテインメントショップ「WonderGOO」などを展開するワンダーコーポレーションは12月3日、傘下でレコード店を運営する新星堂を来年2月23日付で合併することで合意したと発表した。ワンダーコーポが新星堂を吸収する形で、新星堂は消滅する。「新星堂」の屋号は継続する。

photo 新星堂のWebサイト

 新星堂はCD市場の縮小などから経営不振に陥っており、合併で合理化を進める。11月末時点で127店を展開しているが、「新星堂」の屋号は今後も使用し、合併に伴う閉鎖はないとしている。

 合併では、新星堂1株に対しワンダーコーポ0.15株を割り当てる。新星堂は2月18日付で上場(JASDAQ)を廃止する見通し。

 新星堂は1949年に東京都杉並区で創業。2012年に資本提携でワンダーコーポが親会社になっていた。

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