「ノートPC内蔵マイクじゃ限界が……」 画面越しでもリアルな会話、スピーカーフォンで留学生を手厚くサポート

海外留学支援で最も大事なことは、海外拠点や留学生との密なコミュニケーション。PC越しでも臨場感ある対話を実現するために――年間数百人の学生をサポートするICC国際交流委員会にヤマハのスピーカーフォン「FLX UC 500」を試してもらった。

» 2016年05月30日 10時00分 公開
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 遠く離れた場所のスタッフとネットワーク越しに話し合えるWeb会議。ビジネスのグローバル化が進み、海外の拠点と頻繁にやり取りをしなければならない企業にとって、必須ITシステムとなっている。在宅勤務など「ワークスタイル変革」の観点からも、場所の制約がないWeb会議は、ますます重要性を増している。

 Web会議は便利な反面、対面の会議と比べると音質面の課題もある。スピーカーやマイクなどの音響機器を介するため、音声に雑音が入らないように気を配ったり、会議室全体にしっかりと聞こえるように音量を調整したり――と、目の前に相手がいるかのように、快適な環境を作るのは一筋縄ではいかない。

photo 「FLX UC 500」でストレスフリーなWeb会議を

 そんな課題を解決するのが、ヤマハのWeb会議用USBスピーカーフォン「FLX UC 500」だ。SkypeなどWeb会議はそのままでも、スピーカーとマイクを変えるだけでコミュニケーションの質は大きく向上する。

 FLX UC 500は、Web会議をどのように快適にしてくれるのか――海外のオフィスや留学生と頻繁にやり取りをするICC国際交流委員会(ICCコンサルタンツ)に感想を聞いた。

音飛び、音割れ、音量の限界 「どうにか解消できないか」

ICC国際交流委員会は、1970年代から学生や社会人の海外留学をサポートしている。海外の中学校や高校、大学で学べる長期留学に加え、現地の企業でインターンを経験できる「グローバル人材育成プログラム」などを展開し、全体でこれまでに1万5000人名以上の留学生を送り出している。最近は、外国人の日本企業でのインターンシップ斡旋、BtoBの海外研修なども伸びているという。ただ海外に送り出すだけでなく、留学中の悩み相談や帰国後の就職相談など、手厚いサポートが売りだ。

photo ICC国際交流委員会
photo マーケティング戦略室 万出恵マネージャー

 業務上、留学先のスタッフとの密接なコミュニケーションは不可欠。Skypeのビデオチャットを利用し、日本、米国、英国、オーストラリアなど国内6カ所、海外5カ国のオフィスを同時につなぐWeb会議を頻繁に行っている。同社のマーケティング戦略室 万出恵マネージャーは「十数カ所に何かしら関連するスタッフがいて、日々海外とのやり取りは避けて通れない」と話す。

 留学生との面談など1対1での対話であれば、ノートPCのカメラとマイクを利用したSkypeで十分だが、複数人対複数人や、さらに多拠点のWeb会議ではそうもいかない。これまでは東京オフィス側にPCを複数台用意して各拠点とつなぎ、囲むように会話していたという。PCのマイクに顔を近づけ「聞こえますか……?」と確認しながら話し、会議の進行を妨げることもしばしば。PCの音量を最大にしても部屋全体に音声が行き渡らず、音が割れがちだった。「最近は留学のプログラム数も増えた分、遠隔会議の頻度も高くなってきて、どうにか解消できないかと悩んでいた」(万出さん)。

スピーカーフォン導入で「話しやすく、聞き取りやすく」

 FLX UC 500の特長は、パワフルな音量とクリアな音質の両立だ。15センチ四方のサイズに、中低音域と高音域をカバーする大小2つのスピーカーを備えており、リアルで聞き取りやすい音声で自然な会話ができる。

 4基の高性能指向性マイクを内蔵し、360度どの方向からの発言もクリアに収音。160〜16000Hzまで広帯域に対応し、何気ない一言も逃さない。ノートPCのマイクを利用していた時のように声を張り上げたり、マイクに近づいたりする必要は無い。同じ部屋にいるような感覚で自然な会話が可能だ。相手方の出力機は同じでも、こちら側のマイクが変われば届く音も変わる。海外スタッフからも「いつもより聞きやすい」と好評だという。

 自分の声がスピーカーを介して戻ってくるのを防ぎ、議論がヒートアップし、発言が重なっても、反響や音の潰れを抑える。「複数人が同時に発言しても、誰の声なのかが分かりやすい。音質にも満足している」(万出さん)という。

 シンプルに音声再生用のスピーカーとしても使用できるため、30〜40人集まるセミナーやイベント時にはノートPCにつなげ、プロモーション動画の音声やBGMを流す用途に活用している。

photo 業務でのWeb会議は日常
photo セミナー時は音声再生用のスピーカーとして活用

一般的なスピーカーフォンでは、やや広めの会議室では音量不足になりがちだが、FLX UC 500の再生音は最大93デシベル(本体から0.5メートルの距離にて測定時)まで上げられるため、多目的スペース全体を使うようなセミナーでも十分に声が行き渡る。「以前はPCのスピーカーから直接出力していたので、音量を最大まで上げても“寂しい感じ”だった。FLX UC 500は音量も十分だし、手元のPCで音量調節をする手間も省け、プロジェクターの投影資料やセミナーでの話に集中できる」(万出さん)。

 今後は、収音感度のよさを生かし、現地の留学生に向けた進学やキャリアに関するセミナーを日本から遠隔で行うことなどを考えているという。「ノートPCのマイクとスピーカーで複数人に向けて話すのは不安だったが、これなら問題なさそう」(万出さん)。海外の拠点にも同機を送り、活用を考えていく。

 万出さんは「Web会議のシステム自体はSkypeから変えていないのに、マイクとスピーカーを変えるだけでストレスが軽減し、“ラクラク”になった」と話す。

 遠隔会議は、業務効率化には欠かせない。既存のシステムを生かしつつ、機器を入れ替えれば、コストをかけずに企業の利益貢献にもつながる――ワンランク上の快適なWeb会議を実現する「FLX UC 500」、活躍の幅は広そうだ。

「FLX UC 500」に関する問い合わせ


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Revolabs(レボラブズ) インフォメーションセンター

電話番号:0570-020-808(つながらない場合は03-5651-1838)

受付時間:午前11〜12時、午後1〜5時(土日祝は休業)

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提供:ヤマハ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2016年6月19日

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