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KDDI、縦折りスマホ「Galaxy Z Flip」を2月28日に発売 税込17万9360円

» 2020年02月17日 14時27分 公開
[ITmedia]

 KDDIは2月17日、韓国Samsung Electronics製の縦に折りたためるAndroidスマートフォン「Galaxy Z Flip」を28日に発売すると発表した。18日午前9時から、au取扱店と「au Online Shop」で予約受付を始める。価格は税込17万9360円。

 縦に開くと6.7インチ(1080×2636ピクセル、アスペクト比21.9:9)になる有機ELディスプレイを搭載。開いた状態の本体サイズは73.6(幅)×167.3(奥行き)×7.2(高さ)mm。折りたたんだ状態の本体サイズは73.6×87.4×17.3mmで、手のひらサイズに収まる。重さは183g。

photo 「Galaxy Z Flip」

 背面には、SNSなどの通知を表示する1.1インチ(112×300ピクセル)の小型ディスプレイを備える。

 メインカメラは1200万画素の超広角と広角の2眼仕様で、インカメラは1000万画素。OSはAndroid 10を搭載する。

 端末の開閉の角度を検知し、最適なUX(ユーザーエクスペリエンス)を自動的に採用する仕組み「フレックスモード」も搭載。端末を90度に折って机などに置くと、ハンズフリーでの撮影やビデオ通話を楽しめる。

 スペックは、メインメモリが8GB、ストレージが256GB。バッテリー容量は3200mAh。カラーはミラー パープル、ミラー ブラックの2種類。

photo 「Galaxy Z Flip」

 同端末は、国内ではKDDIが独占販売する予定。KDDIの松田浩路氏(コンシューマ事業企画本部 副本部長)は「私自身も(仕様に)非常に圧倒された。これこそイノベーションと呼ぶのにふさわしい製品だ」と自信を見せた。

photo 折り畳んだ状態の「Galaxy Z Flip」

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