串カツ田中に不適切な衛生管理の疑い、SNSで拡散 同社は「事実確認中」

[ITmedia]

　串カツ店チェーンを展開する串カツ田中ホールディングスは2月27日、同社の従業員が、店舗の不適切な衛生管理などを告発したとされる文書がSNSで拡散していることについて、「詳細の事実を確認中」とのコメントを出した。

串カツ田中が出したコメント

　拡散しているのは、串カツ田中の社内SNS（Chatter）に記載された、社員からの告発とされる書き込みのキャプチャ。

　書き込み主は、1月に入社し、2月に退職を決めたと名乗る人物。研修後、配属された店舗で、「手洗いしようとすると嫌がられる」「期限切れの食材を使い回している」「マニュアル通りの動作をすると怒号」などと告発し、退職を決めたと記載されている。

　同社は「現在詳細の事実を確認中であり、公表すべき内容が発生した場合には速やかに公表します」とコメント。「店舗をご利用いただいているお客様、従業員の皆様、関係者の皆様、社会全体にご心配とご迷惑をおかけしたことに対して深くお詫び申し上げます」と謝罪している。