周囲の音が気になってWeb会議に集中できない! を解決する最新モバイルPC「HP Dragonfly G4」 その実力を編集部が徹底検証

» 2023年10月16日 10時00分 公開
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 Web会議でよくある不満点の1つに「周囲の音が気になって会議に集中できない」というものがある。例えば、在宅勤務なら掃除機の音やキッチンで洗い物をしている音。同居する家族の声が意図せず入ってしまうこともあるし、営業で外回りをしている途中にカフェから会議に参加すれば店内の騒がしい音が聞こえる。最近はオフィス回帰の流れで社内のWeb会議ブースが埋まり、騒がしいオープンスペースからWeb会議に参加する人もいるだろう。

 もともと音声がメインのWeb会議コミュニケーションは、少し音が途切れるだけでも文脈を追いづらくなり、ストレスの原因になりやすい。また、会議の進行が滞れば生産性にも影響する。新たな働き方として場所を選ばずに業務をこなすハイブリッドワークが耳目を集めているが、こうした周囲の騒音対策をしているか否かで生産性は変わるだろう。そこで注目されているのが、日本HPの最新ビジネスモバイルPC「HP Dragonfly G4」だ。

 HP Dragonfly G4はAIベースのノイズキャンセルの機能や360度全方位マイクをはじめ、Web会議の快適さを底上げする機能を多数搭載している。AIノイズキャンセル機能は、Web会議中に起きうる騒音を実際にどの程度抑制することができるのか。360度全方位マイクやボイスレベリングによってWeb会議の相手にはどう聞こえるのか。

 ここでは、最新の第13世代インテル® Core i7 プロセッサー(1355U)を搭載する「HP Dragonfly G4」を取り上げ、検証動画を交えながらその有用性を明らかにしていく。

検証1:「AIノイズキャンセル」 周囲の騒音をどこまでシャットアウトできるのか 複数パターンで徹底検証

 HP Dragonfly G4に搭載されているノイズキャンセル機能は、AIベースのアルゴリズムで、周囲のノイズを抑えながら話者の声を聞き取りやすく抽出する。また、マイク入力だけでなくスピーカー出力に対してもノイズをキャンセルする機能があり、Web会議の相手が一般的なノートPCであっても相手側のノイズを抑制できる。

 ノイズキャンセルの設定は、専用アプリの「HP Audio Control」から行い、さまざまなWeb会議ツールに自動的に適用される。なお、マイク入力のAIノイズキャンセルは「インテリジェント」を選ぶことで有効になる。ここでは、Zoomのオーディオ最適化機能のうち「バックグラウンド、ノイズ抑制」の標準設定である「自動」だけを有効にした状態と、HP Dragonfly G4のAIノイズキャンセルを併用した場合で、Web会議中に想定される騒音の聞こえ方を比較した。

検証動画「AIノイズキャンセル(話し声)」

 結果は「かなり優秀」と言っていい。Zoomのノイズ抑制(自動)だけでもある程度ノイズは軽減できているが、言葉を発していないときにカットする場合が多く、喋っている場合はやはりうるさく感じてしまう。一方、HP Dragonfly G4のAIノイズキャンセル適用時は、(ノイズの種類にもよるが)話している声をじゃますることなく、ノイズだけを消しているケースが多い。

 また、リアルタイムで処理が行われるAIノイズキャンセルの特性として遅延の有無も気になるところだが、声が遅れるようなことはなく、体感で遅延を感じる場面は皆無だった。

 日常的に仕事でWeb会議をしている人は、常にAIノイズキャンセルをオンにしていても、充電残量を気にすることなく、さらにストレスのないコミュニケーションができそうだ。

最新の第13世代インテル® Core i7 プロセッサーでWeb会議中の騒音カットもサクサク!

 検証1でAIノイズキャンセルの有用性を確かめたが、Web会議中に常時オンにすることを考えると、システム性能に対する負荷も気になるところ。その点もHP Dragonfly G4なら安心だ。

 HP Dragonfly G4に搭載される第13世代インテル® Core i7 プロセッサーは、Pコア(高性能コア)とEコア(高効率コア)で構成されるハイブリッド・アーキテクチャを採用した最新CPUだ。負荷の高い処理をPコアで、バックグラウンド処理をEコアで効率的にこなすため、特にマルチタスク性能に優れている。

 Web会議は複数の音声と画像や動画をリアルタイムで同時に処理しており、CPUへの負荷は比較的大きい。会議そのものを録画したり、会議中に議事録をメモに残したりするなど、並行で作業を行えば文字通りのマルチタスクとなる。その点で、マルチタスク性能に優れる第13世代インテル® Core i7 プロセッサーは有利なのだ。

 また、第13世代インテル® Core i7 プロセッサーにはインテル® GNAと呼ばれるノイズキャンセルに関するロジックがハードウェアベースで組み込まれている。HPのAIノイズキャンセルとインテル® GNAが組み合わさることで、CPUに過大な負荷をかけなくても、リアルタイムでの強力なノイズ低減が可能になるうえ、バッテリーの寿命も向上するという。これにより、カメラ機能などにCPUパワーを割り振れるようにもなる。Web会議の快適さはより向上し、効率的に業務をこなせるようにもなることにつながる。

 それだけでなく、HP Dragonfly G4は瞬時のOS起動や高速応答性(サスペンドからの復帰やアプリケーションの立ち上げ)、長時間バッテリー駆動、高速な無線LAN(Wi-Fi 6E)など、ハイブリッドワークに適したスペック要件を満たすインテル® Evo プラットフォームに準拠している。まさに時間と場所を選ばないハイブリッドワークにぴったりだ。

検証2:「360度全方位マイクとHP Dynamic Voice Leveling」で相手にはどう聞こえる?

 2つ目の検証は360度全方位マイクとHP Dynamic Voice Levelingだ。HP Dragonfly G4に内蔵されるデュアルマイクは、液晶ディスプレイ側だけでなく背面側もカバーするように配置されており、PC周囲のどこから発声してもクリアな音声を届けられるようになっている。また、マイクが拾う音の位置に合わせて、遠くならゲインを上げるなど、Web会議の相手に適した音量で届くよう調整してくれる。実際にどう聞こえるのか、PC(内蔵マイク)からの距離と方向を変えながら検証してみた。

検証動画「PCの周囲で発声しても、クリアな音声に」

 まず360度全方位マイクだが、動画で分かるように話者がどこにいても声の大きさにほぼ違いはなく、明瞭に言葉が聞こえた。一方のHP Dynamic Voice Levelingは、さすがにマイクから3mも離れると音量は若干小さくなるものの、それでもきちんと聞き取れるレベルに調整されている。

 拠点間でのWeb会議など、参加者のうちの何人かが同じ会議室にいるという場面で、ハウリングを避けるために1台のPCのマイクとスピーカーのみオンにするケースはよくある。こうした状況だと、自分の対面に座る人の声はどうしても拾いにくくなるが、HP Dragonfly G4なら問題はない。また、Web会議に一人で参加する場合を想定したパーソナルモードのほか、複数の話者がいる場合に最適化する会議モードもある。ビジネスPCのサウンド関連機能は普段意識することは少ないが、仕事をしているときの心地よさにつながる重要な機能だ。

高品位なBang&Olufsenクアッドスピーカーは対面営業でも活躍

 HPのビジネスPCの多くのモデルがデンマークのプレミアムオーディオブランドであるBang & Olufsenと共同開発したサウンドシステムを採用している。HP Dragonfly G4もしかりで、高品位なクアッドスピーカーを搭載している。キーボード左右とボディー裏面の計4カ所にスピーカーを配置するクアッドスピーカーにより、低音から高音まで大音量でも音割れしないクリアなサウンドが魅力だ。ビジネスノートPCで高音質スピーカーと聞くと音楽を楽しむ機能と思うかもしれないが、実はビジネスでも利点はある。例えば、対面営業で自社製品のプロモーション動画を見せる際、HP Dragonfly G4ならその豊かなサウンドが動画の魅力を引き出してくれるはずだ。

 Web会議は意外と場所を選ぶ――これはコロナ禍以降、在宅勤務でWeb会議をしたことがある人の多くに共通する認識だろう。自宅に書斎があるなら良いが、リビングから接続する場合は家族の存在が気になるし、一人暮らしでも日中は意外と屋外から聞こえてくる音が入ることもある。さまざまなWeb会議向け機能を併用してもPCパフォーマンスに余裕があるHP Dragonfly G4なら、こうした問題の解決に一役買ってくれるのは間違いない。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2023年11月12日