LINEヤフーは7月25日、離れた場所にいる友達と並んで写真が撮れる新機能「LINEプリ」を発表した。LINEで通話しながら同時に写真を撮ると、それぞれの写真を合成し、プリントシール機で撮ったような画像を作成する機能だ。無料プランのユーザーも利用できる。
LINEのグループトーク画面にある「+」メニューから「LINEプリ」をタップするか、通話中に表示される「LINEプリ」をタップすると起動。起動したユーザーが“ホスト”となり、フレーム選択や撮影ボタンを押すといった操作を行う。
同時に撮影できる人数は最大4人。ホストの画面は通話相手にも共有されるため、相談しながらフレームを選べる。
フレームは11種類あり、このうち6種類は無料。他に有料プラン「LYPプレミアム」会員向けに、アメコミ調のものや誕生日を祝うデザイン、キラキラのデコレーションなど、プレミアムなフレームを用意した。
フレームを決めて撮影ボタンを押すと、画面でカウントダウンが始まり、3秒後にシャッターが切れる。撮影した画像から自動的に人物が切り出され、フレームに合わせて合成される仕組み。ホスト画面では各写真の位置を微調整することもできる。
写真はカメラロールに保存される他、各種SNSへの投稿も可能。さらに、撮影した瞬間の様子も動画で保存されるという。
撮影は1つのフレーム選択で4回まで行える。無料会員の場合、ホストになれるのは1日に3回まで。LYPプレミアム会員は回数制限なし。
LINEヤフーは「国内で『離れている友だちとタイミングを合わせて一緒に撮影できる機能』は初めて」「今後も季節に合わせたデザインなど、様々なフレームを追加していく予定」としている。
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