安全なモバイルバッテリー、どうやって見分ければいいの? NITEが注意点まとめを公開(1/2 ページ)
「安全なモバイルバッテリー、どうやって見分ければいいの?」――製品評価技術基盤機構(NITE)は1月8日、こんな情報をまとめた資料をXで公開した。モバイルバッテリーを選ぶ上では、電気用品安全法を満たすことを示す「PSEマーク」の有無が参考になるが、マークがあるにもかかわらず基準を満たさない粗悪品もあり、その見分け方などをまとめている。
NITEの資料によれば、PSEマークの近くに事業者名がされていなかったり、マーク周辺にある定格電圧・定格容量、商品名などの日本語がおかしかったりする場合、粗悪品の可能性があるという。バッテリーを販売するECサイトにおいて、商品説明の日本語表記が乱れている場合も、粗悪品のリスクが高いとした。
さらに粗悪品を購入しないコツとして、商品レビュー欄にも目を向けるよう注意喚起。数日間で多くの高評価レビューがある場合は、“やらせ”の可能性があると呼び掛けた。海外から直接発送された商品についても、日本語でサポートを受けられないケースがあり、注意が必要とした。
PSEマークは国から認証を取得するものではなく、安全のための基準や義務を果たした証として、事業者が自らの責任で表示するもの。そのため、中には実際には基準を満たしていないにもかかわらずマークを記載する事業者もおり、NITEは以前から複数回にわたって注意喚起していた。
資料では、粗悪なモバイルバッテリーの捨て方についても注意喚起。モバイルバッテリーは、JBRC(Japan Portable Rechargeable Battery Recycling Center:小型充電式電池の再資源化に取り組む一般社団法人)やそれに協力する自治体などによる回収を利用して廃棄できるが、対象は同法人に加盟する企業の製品に限られる。そのため、製品によっては廃棄が困難な製品もあると呼び掛けている。
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