　米Metaが運営する「Instagram」から動画編集アプリが登場する。Instagram責任者のアダム・モッセーリ氏がThreadsなどにポストした投稿によると、アプリ名は「Edits」と呼ばれており、単なる動画編集アプリではなく総合的なクリエイティブツールになるという。明言はしていないが「TikTok」を運営する中国ByteDance製アプリ「CapCut」の対抗になると見られる。

App Storeに表れた動画編集アプリ「Edits」

　Editsはスマートフォン向けの新アプリで、インスピレーションを得るための専用タブ、初期のアイデアを記録するためのタブ、動画を撮影するための高品質なカメラ機能、期待される全ての編集ツール、友人や他のクリエイターとプロジェクトを共有する機能を搭載するという。それだけでなく、Instagramに動画をシェアした際に、動画のインサイトを知るための分析機能も利用できるという。

App Storeのアプリページ（画像：App Store）

　App Storeのページには、3月13日からの提供を予告しており、App Storeでアプリを事前に予約（アプリは無料）することも可能。また、Androidにも配信予定という。提供までの間、同社は一部の動画クリエイターからフィードバックを得て、改善を図るとしている。

Threadsでのモッセーリ氏の投稿

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