どれを選ぶ？ iPhone 17シリーズの主なスペックを比較（1/2 ページ）

[ITmedia]

　米Appleは9月9日（現地時間）、「iPhone 17」シリーズ4モデルを発表した。日本時間の9月12日の午後9時から予約注文を受け付ける。発売は9月19日の予定だ。

　新しいラインアップは、無印のiPhone 17、新たに登場した薄型の「iPhone Air」、カメラ機能などが充実した上位モデル「iPhone 17 Pro」、iPhone 17 Proの機能に加えて画面とバッテリーを大きくした「iPhone 17 Pro Max」。Plusラインはなくなった。なお、2月に登場した「iPhone 16e」と先代「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」も継続販売となっている。

素材とデザイン

iPhone 17

　iPhone 17のボディーはアルミニウム製。前面にセラミックシールド2、背面は強化ガラスを用い、厚さは7.95ミリ。アウトカメラは4800万画素の超広角・広角によるデュアルカメラ構成だ。

iPhone Air

横から見たiPhone Air。薄い

　iPhone Airは、約5.6mmという薄さを実現した注目の新モデルだ。チタニウムフレームを採用し、両面にセラミックシールドを配して強度を向上させた。カメラはシングル構成で4800万画素。

iPhone 17 Pro

iPhone 17 Pro Max

　iPhone 17 Pro／Pro Maxは、従来のチタンからiPhone初となる鍛造アルミニウムユニボディに変更。背面にはセラミックシールドを使用している。カメラは、超広角、広角、望遠のトリプル構成で、全て4800万画素となった。

ディスプレイ

　ディスプレイは全モデルで有機ELを採用している。iPhone 17は、6.3インチで、スタンダードなiPhoneとして初めて120Hzリフレッシュレートの「ProMotion」に対応した。解像度は2622×1206ピクセル。

iPhone 17を含め、全モデルが120Hzリフレッシュレートの「ProMotion」に対応する

　iPhone Airは、6.5インチと少し大きめで、解像度も2736×1260ピクセルとiPhone 17より若干高い。

　iPhone 17 Proは、6.3インチで2622×1206ピクセルとiPhone 17と同じ。一方、サイズの大きいPro Maxは6.9インチで解像度も最も高い2868×1320ピクセルとなっている。