AWS、他クラウドと500Mbpsまでの接続が無料に 「AWS Interconnect - multicloud」に無料枠が登場
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「AWS、他クラウドと500Mbpsまでの接続が無料に。AWS Interconnect - multicloudに無料枠が登場」(2026年6月1日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
米Amazon Web Services(AWS)は、Google CloudやMicrosoft Azureなどのクラウドと閉域網による高速な接続を実現する新サービス「AWS Interconnect - multicloud」において、500Mbpsの無料枠を設けたことを発表しました。
AWS Interconnect - multicloudは、これまでユーザー自身がネットワークを組み合わせて構築する必要があったAWS、Microsoft Azure、Google Cloudなどの大手クラウドを組み合わせたマルチクラウド構成を、AWSのサービスによって実現するものです。
AWSが提供する専用の帯域幅を持つネットワークを用いてAWS外のクラウドと接続し、AWS Transit Gateway、AWS Cloud WAN、Amazon VPCなどのサービスと迅速に連携できるようになります。
無料枠で月に160TB相当のデータ転送が可能
AWS Interconnectは現時点でGoogle Cloudとの接続が正式サービスとなっており、2026年5月にはOracle Cloudとの接続をパブリックプレビュー版として提供開始。また、今年後半にはMicrosoft Azureとの接続も予定されています。
今回発表された無料枠は500Mbps、月に約160TB相当のデータ転送が可能な接続を、顧客ごとに1つのリージョンあたり1回線、1つのクラウドプロバイダに対して提供されます。
この接続は有料サービスと同じネットワークパス、設備、およびデバイスの堅牢性を備えたものとして提供され、追加費用なしでAmazon CloudWatch Network Synthetic Monitorが搭載されています。
ただし接続先のクラウド側で発生するトラフィックについては接続先のクラウドにて費用が発生する点には注意が必要です。
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