Sakana AI、初の商用プロダクト「Marlin」リリース その実力は?【出力レポート全文掲載】(1/3 ページ)
Sakana AIは6月15日、AI調査エージェント「Sakana Marlin」の提供を開始した。4月からβ版を提供していたものを商用化する。11日には公開に先んじてメディア向けにサービスのハンズオンを実施。事前に集めたテーマを基に、AIに作成させたレポートを報道陣に公開した。
Sakana Marlinは、同社独自の探索アルゴリズム「AB-MCTS」を活用したリサーチエージェントだ。8時間程度かけて公開情報を自律的に調べる調査能力が特徴で、成果はレポートだけでなく画像生成AIを活用したスライド資料としても出力できる。同社は経営企画や事業開発の分野において「経営判断から現場の意思決定まで『調べる』業務を置き換える」とうたう。
ハンズオンの会場に入ってすぐ、記者を驚かせたのはレポートの分厚さ。A4コピー用紙で60~100ページ程度、ソース数60~80件程度のレポートが並んでいた。とはいえ、その中身が“かさまし”では意味がない。中身にどれだけの知見があるか、それが肝要だ。
調査エージェントそのものの技術的特徴や性能、サービスとしての提供戦略などは姉妹媒体である「ITmedia AI+」の記事に任せ、本記事では気になるレポートの中身を編集や省略なしでそのまま掲載する。なお、上述の通り文量が膨大なので、以下の目次から気になるレポートのみチェックする読み方をおすすめする。
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