
最近では一人1台の業務用のPCを支給する会社も珍しくなくなったが、PCやインターネットがオフィスに普及するに伴って、業務利用と私的利用の境目がわかりにくくなってきている。その結果、就業時間内に業務に関係のないホームページを閲覧したり、ゲームソフトで遊んだりといった業務外利用が目立ってきているのも事実だ。ここで紹介するソフトウェアメーカーA社も、社員がPCを業務外で利用しているという現状に頭を悩ませていた。
●導入のきっかけ
ソフトウェアメーカーA社がLanScope Cat3を導入したきっかけは、就業時間内にゲームに熱中している社員の行動を正そうとしたことだった。
「ある社員が勤務中にかなり頻繁にゲームをしていることが、社員のうわさになっていましたが、あくまでもうわさに過ぎず、誰もその証拠を示すことができませんでした。そこで、社長の号令のもと、PCの操作ログを記録するソフトウェアを導入しようということになったんです」と、A社のシステム管理者はいう。数十社のツールを比較検討した結果、経営者とシステム管理者が求めている機能を兼ね備えていることに加え、比較的ネットワークに負荷がかからないことや日本製でサポートも充実していることが、LanScope
Cat3を導入する決め手になった。
●PCの操作ログを数値化して、明確な証拠に
LanScope Cat3を導入したA社では、その社員のPC操作ログを基にゲーム時間を数値化して示したところ、それが明確な証拠となり、その社員は厳しい処分を受ける結果になったという。
「ここで注目したいのは、明確な証拠としての“数値”です。つまり、もしも数値としての記録が残らなかったら、この社員は頻繁にゲームをやっているらしい……という主観的な憶測に終わってしまいます。これではしっぽをつかんでお灸を据えることはできません。LanScope
Cat3の機能によってゲームのプレイ時間を計算し、誰が見ても明らかな客観的な数値として示せたことが“頻繁”かどうかのポイントでした」。
●社員の行動を正当に評価できるソフト
現状把握に重点を置いて開発されたLanScope Cat3は、会社や社員の日常の行動を客観的に判断し、適切な対応が行えるようになる意思決定支援ツールとしての役割も果たしている。
A社のシステム管理者は、「業務を数値化するという意味で、LanScope Cat3は、悪いことをしている人を発見するだけでなく、まじめに働いている人を正当に評価できるツールであるともいえます。その結果、社員のモラルが向上し、業務効率も改善が見られました。役員や経営者のためだけでなく、会社や社員の行動も含めて、すべてを透明化できるソフトだと実感しています」と語った。