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リクログの特徴
(クリックで画像を拡大します) |
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(以下SBHC)が提供する「Rec-log(リクログ)」を紹介する。
リクログは、今まで多くの大手企業の採用を支えてきた採用業務支援システムを、ASPサービスとしてもっと手軽に、もっと使いやすく改良したシステムである。年間4000名規模の採用を支えた実績を持つこのサービスは、セキュリティと業務効率性のバランスを実現した採用の新しいアプリケーションサービスであると言えるだろう。
応募者情報の暗号化
リクログを利用すると、自社サイト内に求人Webエントリーページを簡単に作成することができる。このページからの応募者情報はSSLによりすべて暗号化され、リクログの専用サーバに格納される。さらに、この専用サーバにも暗号化処理が施されているため、社内外からの不正アクセスによる情報漏えいに対する抑止効果が高い。
利用レベルに応じたアクセス制限機能
リクログはセキュアな応募者情報管理を実現するため、利用者レベルに応じたアクセス権限設定ができるようになっている。
システム管理者のほかに複数のユーザーを登録することができ、個々のユーザーごとに各機能の利用を制限することができる。ユーザーによって、データ閲覧の可否、メール送信の可否、印刷作業の制御など、きめ細かな設定を可能にすることで、ユーザビリティを損ねずにセキュリティを意識した運用ができるように配慮されている。
リクログの情報管理画面 |
徹底したログ管理
リクログでは、すべてのユーザーのあらゆる操作がアクセスログとして記録される。どのユーザーがどんな機能を用いて、どのようなデータにアクセスしたかがわかるため、万一の漏えい発生時にも漏えいルートの特定が迅速にできるようになっている。
さらなるセキュリティ対策
ただし、ASPサービスはブラウザ上で動くサービスであるため、メニュー外のユーザー活動に関しては、通常は制限できない。例えば、あるユーザーのアクセス権限において印刷権限を制限としたとしても、ブラウザ上の画面印刷機能を利用すれば、いくらでも個人情報を取得することは可能だ。
そこでリクログではさらなるセキュリティ対策として、ユーザーのデータアクセスに関して特殊な制限を設けている。画面コピーや画面印刷、ソースコードの開示などの情報漏えいの危険性を伴う機能を一括制御しているのだ。真にセキュリティを優先させる場合は、このような機能を活用することで、さらなる情報漏えい対策となることは間違いない。
「採用における個人情報取扱ポリシー」作成ツールを実装
個人情報を取り扱う上でシステム的な対応と同様に求められるのは、企業としてのセキュリティに対する運用における実際の取り組みと、内外へのその姿勢の明示である。ただし、「採用における個人情報取扱ポリシー」は、自社の採用業務フローや全社的なセキュリティポリシーに則したものを作成しなければならないため、検討範囲が多岐にわたり複雑である。
そこでリクログは、採用業務の観点から企業がそのスタンスを表明すべきポイントを整理し、ポリシーを作成できるツールを実装している。企業はこのポリシーをリクログで作成した自社求人ページで公示することができ、また、応募者がこのポリシーに同意しないと応募できない、というルールを設定することも可能である。
あなたの会社の人事はセキュリティ対策ができていますか?
自社求人ページ作成機能
リクログを利用すると、自社サイト内に求人Webエントリーページを簡単に作成することができる。
たとえ自社サイトがあって求人ページがあっても、情報システム部にまかせっきりだったり、内容に関してはほとんど更新していない企業は意外に多い。リクログを利用すると、通常のオフィスツールなどで文書作成を行うのと同じような簡単な操作で、求人ページの更新が行える。画像なども自由にアップロードできるので、自社の魅力を十二分に伝えることが可能だ。
求人ページ登録フォーム&求人ページテンプレート |
求人情報のRSS配信による採用母集団形成
現在、求人サイトの利用はかなり普及してきているが、今、そこに新たな動きがあることはご存じだろうか。昨年半ばより各社がサービスを開始した、ロボット型検索技術を駆使した求人情報サイトだ。従来の求人広告モデルとは異なり、このサービスでは、ロボットがインターネット上を巡回し、企業ホームページの求人ページから求人情報を取得し掲載している。掲載料はもちろん無料だ。現在、こうしたロボット型求人サイトは月間70万人を超える(大手3サイト合計)ユーザーに利用されており、有料求人サイトと並ぶ存在になりつつある。
リクログはこうした求職者/求人市場の新しい動きに着目し、求人ページの情報をRSS配信する機能を設けている。通常ではなかなかユーザーに訪問されない(=応募が集まらない)自社求人ページの情報を、上記ロボット型求人サイトに確実に反映させることにより、採用母集団形成の新たな手段を提供している。
あなたの企業は採用を効率的に行っていますか?
選考プロセスをわかりやすく管理
一般的に応募者は、応募受付から始まって、選考・面接、内定など、いくつかのプロセスを経て絞り込まれてくる。
リクログでは応募者を選考プロセスに応じて「応募者」「選考者」「内定者」「終了者」のグループに分けて管理できるようになっている。多数の応募者の面接進捗を管理する際に、グループ単位で管理することで業務をよりスピーディーに遂行できるだけでなく、プロセスごとに管理することで各応募者のステータスがわかりやすくなる。連絡漏れなどの問題も未然に防ぐことができる。
複数ルートの求人も一元管理
リクログは、自社サイトの求人ページからの応募情報のほかに、求人サイトのCSVデータ、メールによる応募情報などの登録にも対応している。このため、複数ルートの応募者を一元的に管理することが可能だ。
応募経路が多様化すると、応募者の中には複数のルートで応募してくる人もおり、適正な選考プロセスを阻害することがある。リクログは、人事担当者の確認作業を省き、人為的なミスを削減するために、応募者重複チェック機能を実装している。
応募者一覧&集計表 |
煩雑な面接予約業務を簡便に
人事担当者にとって、面接日時や面接担当者の決定、またその連絡は、最も煩雑な業務の一つであろう。リクログではあらかじめ面接官や会場、日時などを設定しておき、応募者ごとに面接の日時、面接官の指定を行うことが可能だ。さらに面接の日時が決定したら、応募者と面接官双方への通知も一度に行える。
また、面接担当者が面接の合否や評価結果をリクログに入力する期日を指定しておき、結果入力が遅れた場合にはアラートメールが担当者と人事担当者双方に送信されるなど、業務の遅れやミスを防ぐ機能も実装されている。
このほか、応募エントリーとは別に、セミナーや会社説明会などのイベント告知も作成可能で、当然、参加希望者のWebエントリーやエントリー後の予約キャンセルにも対応している。また、イベント参加者全員に一括メールを送信するといった事後フォローの機能も備わっており、募集から採用に至るプロセスをさまざまな角度から支援するシステムとなっている。
多様な分析・集計資料作成機能
採用は費用的にも企業にかなりの負担となるため、人事部門は常に費用対効果の分析などを求められることが多い。特に、応募者の分析や求人媒体の効果分析などは定期的に行い、社内でも検討資料としてノウハウの蓄積に役立てたい。
リクログを利用すると、応募者情報をさまざまな角度から集計・分析できるほか、情報の二次加工も可能だ。例えば、採用部門別、職種別、面接担当者別など多くの事前に登録された項目ごとや、セミナーや求人媒体別、一次面接、最終面接など、各プロセスとのクロス集計機能も用意されている。これらにより、応募状況や募集内容別の費用対効果が把握できる。リクログを活用することによって、企業は自社の採用業務効率について多角的に分析することが可能になるほか、人事部門の資料作成業務も簡便化することができるのだ。
あなたの企業の人事は業務に忙殺されていませんか?
機能 |
Menu |
Rec-log |
商品A |
商品B |
求人情報管理 |
募集職種 |
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○ |
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採用部門登録 |
○ |
○ |
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媒体管理 |
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企業情報ページ作成(RDF) |
○ |
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求人情報ページ作成(RDF) |
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SSLエントリー |
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募集職種 |
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○ |
○ |
応募者管理 |
応募者一覧 |
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CSVインポート |
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MAILインポート |
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選考管理・分析 |
応募進捗管理 |
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内定者管理 |
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選考終了者 |
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面接ブッキング |
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セミナー・選考会 |
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募集・分析機能 |
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△ |
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人材紹介会社案件 |
案件管理 |
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○ |
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各種設定 |
複数ユーザー登録 |
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選考官・面接官登録 |
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選考プロセス設定 |
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応募経路設定 |
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△ |
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勤務地設定 |
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学校マスター |
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応募自由項目 |
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応募者マイページ |
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新卒対応 |
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SBHCでは、牧野二郎氏(牧野総合法律事務所)、阿多親市氏(ソフトバンクBB株式会社 常務取締役 兼 情報セキュリティ管理責任者(CISO))を招いて、採用業務上の個人情報保護のポイントを解説するセミナーを2月24日(木)に開催する(共催:HRソリューションズ、後援:ITmedia)。このページで紹介したリクログについても詳しい説明があるようなので、参加を検討してみては? 参加は無料。
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