仏Alcatel系列のGenesys Telecommunications Laboratoriesは1月12日、米Microsoftと戦略提携を結んだと発表した。Microsoftの次世代コミュニケーションクライアント「Istanbul」を使ってコンピュータ経由で連絡先情報にアクセスしたり電話がかけられる、統合型ソリューションの提供に当たる。
両社が提供する製品では、プレゼンス機能を活用して相手がオンラインや電話口にいるかどうかを確認できるようにするほか、クリックするだけで電話をかけたり通話を転送できる機能を持たせる。
テレフォニーを理解している企業とデスクトップアプリケーションに注力している企業が手を組むことで、通常のデスクトップアプリケーションと既存のPBX/IP-PBXを統合することが可能になる、と発表資料では説明している。
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